動画配信サービス「Amazon Prime Video」できょう18日より独占配信中のAmazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』（全8話）より、主人公・香取慎吾と稲垣吾郎が共演しているシーンの一部が公開された。それは、香取演じる「舎人真一」と、稲垣演じる「レッツ大納言」のすれ違いだらけの出会いのシーン。本作では、こんな2人が見たかった、と思える掛け合いが楽しめる。

　三谷幸喜の脚本・演出による本作では、ありえない失敗ばかりなのに、何故か憎めず、勝手に日常を配信されてしまったことで世界中の人々を“笑い”で元気にしてしまう舎人真一と、予想もできない舎人のハプニングに巻き込まれていく人々をユーモラスに描く。
　
　公開された映像には、テレビの配線に手こずっていた舎人と、変装をして密かに舎人に会いに来た大人気演歌歌手のレッツ大納言の姿が。「いやー良かった〜！　こっちです！」と部屋の中にレッツ 大納言を案内する舎人。実は、舎人の大ファン であるレッツは、初めて訪れる舎人の部屋に感激する。「私が来るのがわかっていたのですか？」というレッツに、「来てくれなかったら僕の方から伺おうかと思っていました！」と 返す舎人。どうやら会話が微妙にズレているような…。熱いファン心から「お会いしたかったです」と手を差し出すレッツに、少し訝しそうにしながらも 「僕もです！」と強くその手を握り返す舎人に、会場から大きな笑いが起こっている。

　微妙に交わらない絶妙な会話のやり取りは、大いに会場を沸かすが、2人の役者としての共演は、『「古畑任三郎VS SMAP」その後…』以来7年ぶり。香取との共演を楽しみにしていたという稲垣は「面白かったし、うれしかったです。皆さんが見ている俳優としての香取慎吾はこういう感じなのか！と不思議でした」と、香取の新たな一面を発見したことを語りながら、「普通の舞台やドラマとも違う、これまでにない撮影でしたが、楽しませていただきました。お客様も喜んでいただいて、手応えがありました」 と、香取とのシーンに確かな手応えを感じたことを話していた。

　今回公開されたユーモアあふれる会話劇は、本エピソードのほんの一部。舎人とレッツの物語は、隣人の粕谷家や、舎人の友人のそと子（宮澤エマ）を巻き込みながら、さらに加速していく。

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