ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

木村佳乃主演『恋する母たち』息子役に“新星”集結 奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐ら

 女優の木村佳乃が主演する10月スタートのTBS系連続ドラマ『恋する母たち』(毎週金曜 後10:00)の追加キャストが明らかになった。夫以外の男性に心揺さぶられる美しき母たちの姿を描いた今作で、木村、吉田羊仲里依紗演じる“恋する母たち”の息子役として、奥平大兼宮世琉弥藤原大祐ら今後の活躍が期待されるフレッシュな若手俳優たちが集結。さらに、母たちを苦悩させる夫や、母たちを取り巻く女性たちを演じるキャストも併せて発表された。

金曜ドラマ『恋する母たち』に出演する(左から)藤原大祐、奥平大兼、宮世琉弥 (C)TBS

金曜ドラマ『恋する母たち』に出演する(左から)藤原大祐、奥平大兼、宮世琉弥 (C)TBS

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 今作は恋愛マンガのカリスマ・柴門ふみ氏による原作をもとに、『大恋愛〜僕を忘れる君と』(2018)のヒットが記憶に新しい恋愛ドラマの名手・大石静氏が脚本を手がける極上のラブストーリー。

 キャリアウーマンの優子(吉田)の息子で長らく引きこもり生活を送る大介(だいすけ)を演じるのは、今年7月に公開された映画『MOTHER マザー』で、初演技にしてメインキャストに大抜てきされ、その類稀なる表現力が話題となっている奥平。

 キラキラしたセレブ妻・まり(仲)の息子で何不自由ない生活を送りながらも両親に反抗を繰り返す繁秋(しげあき)役には、若手俳優の登竜門ともいわれるCMにも出演、ドラマや映画への出演経験も多くその端正なルックスから同年代からの支持も厚い宮世が決定。

 夫と一人息子と何不自由ない生活を送っていたが、ある日突然夫が失踪した(木村)の息子で、母を常に思いやる優しい高校生・研(けん)を、現在放送中の初出演ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ)で、その瑞々しい存在感を放つ藤原が演じる。彼らは同じ名門校に通う息子3人の役柄と同年代。彼らの等身大の芝居にも注目だ。

 このキャスティングについて磯山晶チーフプロデューサーは「3人の息子たちは厳正なオーディションで選考しました。ほとんど第一印象が決め手でした。それぞれ個性的で、演技に貪欲で、絶好調にキラキラしていて、3人が集まって笑顔で談笑しているのを見て、その美しさに感動すら覚え『こんな息子が欲しい!』と思ってしまいました(笑)」と自信をみせている。

 そして、母たちを悩ます夫たちのキャストも決定。失踪した杏の夫・慎吾役には、渋川清彦。自身の弁護士事務所の部下と不倫をしているまりの夫・繁樹役には、玉置玲央。また、優子の夫で売れない小説家のシゲオ役には、おぎやはぎ矢作兼が起用された。3人の夫は物語のキーパーソンであり、それぞれが妻と息子にどう向き合っていくかも見どころとなっていく。

 また、母たちと深く関わっていく女性キャストたちも解禁。杏の夫・慎吾の母の綾子を演じるのは夏樹陽子。まりの夫・繁樹の弁護士事務所に所属する新人弁護士で、繁樹が妻帯者と知りながらも男女の関係となり、まりへの嫉妬のあまり思いもよらない行動をとる山下のり子役には森田望智。さらに、小泉孝太郎演じる斉木巧の妻で、杏の夫と駆け落ちをした女性・由香は、瀧内公美が演じる。

■キャスト&スタッフコメント

<林大介役・奥平大兼>
初めて台本を読ませていただいた時、大人の恋愛ということもあり自分の歳だと見られない世界のお話だったので、とても面白いと感じました。
ドラマに出演させていただくことが初めてで、僕が演じる大介もとても複雑な役柄なのでプレッシャーなど感じることもありますが、それ以上に役のことを考えるのをとても楽しく感じています!
一生懸命自分の力を出せたらいいなと思っています!

<蒲原繁秋役・宮世琉弥>
このたび、蒲原繁秋役を演じさせていただくことになりました、宮世琉弥です。
原作も読ませていただいて、本当にこのような作品で演じてみたかったですし、仲里依紗さんと家族になれるのが夢かなと思うくらい凄くうれしかったです!
息子役の他のお2人も同い年ですし、撮影が始まるのが楽しみで仕方ないです。
尊敬する阿部サダヲさんや小泉孝太郎さん、磯村勇斗さんに負けないくらいの色気を僕たち息子3人も出していきたいと思います。
高校生の色気で勝負していきます!

<石渡研役・藤原大祐>
初めてドラマの内容をお聞きした時、かなり大人のお話だなと思いました!(笑) そしてご一緒させていただくキャストの皆さんがとても豪華なので、一緒に作品に参加させてもらえる喜びを感じました。僕が演じる石渡研は、父親が失踪して母親と2人で暮らす高校生。劇中で巻き起こる様々な出来事に石渡研として真っ直ぐに向き合って、木村佳乃さん演じるお母さんと一緒に、家族で乗り越えていきたいなと思います。

<チーフプロデューサー・磯山晶>
3人の息子たちは厳正なオーディションで選考しました。ほとんど第一印象が決め手でした。
それぞれ個性的で、演技に貪欲で、絶好調にキラキラしていて、3人が集まって笑顔で談笑しているのを見て、その美しさに感動すら覚え「こんな息子が欲しい!」と思ってしまいました(笑)。
そして3人の夫たちには、「食えないけど良い男」を揃えました。
渋川さんには、印象的な「人たらし」な笑顔とハードボイルドなカッコよさで周りの人々を振り回していただきます。そして玉置さんは、その圧倒的な色気を使って「悪い夫」を体現していただく予定です。矢作さん演じるシゲオは一見、何も悪いところがない夫ですが、家庭の在り方には何か歪なものがあって、その闇も含めてお楽しみください。
さらに母たちをに巻き込む、夏樹さん、森田さん、瀧内さんには、関わる人を思わぬ運命に引きずり込む妖艶な女たちを振り切って演じていただきます。
恋する母たちをとりまく、一癖も二癖もあるキャラクターのキャスティングはとても楽しいお仕事でした。柴門さんの原作の段階で十分クセが強いですが、さらに大石さんの脚色が加わって、一人として見過ごせない「要注意人物たち」が渋滞します。
どうぞ、お楽しみに!

関連写真

  • 金曜ドラマ『恋する母たち』に出演する(左から)藤原大祐、奥平大兼、宮世琉弥 (C)TBS
  • 金曜ドラマ『恋する母たち』の相関図 (C)TBS

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索