NHKキャラクター「どーもくん」、フランスでロングラン上映を続ける『こまねこ』などを生み出したアニメーションスタジオ「ドワーフ」が運営するこま撮りのファンクラブ「dwarf2(ドワドワ※2は上付き文字)」が26日、オープン。会費は月額500円(税抜)。 「こま撮り」とは、人形や小道具を(時にはカメラも)人の手によって少し動かしては撮影し、また少し動かしては撮影し、という作業を繰り返して映像を作っていく伝統的な手法。撮影した絵を24枚をつなげると、ようやく1秒の映像が出来上がる。1日作業をして撮影できるのは5秒〜10秒程度。英語では「stop motion animation(ストップモーションアニメーション)」と表記し、日本語ではひとコマひとコマ撮影していくので「こま撮り」と呼ばれている。実写やCGにはない手作りの温かみがある映像を作れることが魅力のひとつ。
2020/08/26