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深田恭子主演『ルパンの娘』続編が10月から放送へ「本当に幸せ」

 女優の深田恭子が10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『ルパンの娘』(毎週木曜 後10:00)に主演することが、わかった。昨年7月クールに放送した深田主演による同タイトルの続編となっており、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田)と、瀬戸康史演じる代々警察一家の息子・桜庭和馬との秘密の恋のその後を描く。深田は「こんなに大好きなドラマに再び出演させていただけて本当に幸せです」と歓喜のコメントを寄せている。

10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』前作メインビジュアル (C)フジテレビ

10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』前作メインビジュアル (C)フジテレビ

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 原作は2015年8月に発表された横関大の小説(講談社文庫刊)。前作の初回平均世帯視聴率は8.4%。SNSを中心に大きな話題を呼び、最終回では番組最高となる平均視聴率9.8%をマーク(番組平均世帯視聴率は7.2%)。タイムシフト視聴率も好調で配信での見逃し視聴も初回放送後から1週間で124万回再生を記録するなど、同局ドラマの記録を更新した。※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

 今作では華の父役の渡部篤郎をはじめ母役の小沢真珠、兄役の栗原類、祖母役のどんぐり、祖父役の麿赤兒、和馬の祖父役の藤岡弘、、父役の信太昌之、母役のマルシア、華の幼なじみで世界を股にかける泥棒役の大貫勇輔らも続投。主題歌も引き続きサカナクションの『モス』が起用された。

 前作では、運命的な出会いから恋に落ちたものの、泥棒一家“Lの一族”が全国指名手配されたため、愛し合いながらも永遠の別れを決意した華と和馬。しかし、最終回で父・尊の機転によって「Lの一族は死んだ」ことになり、ついに華と和馬は結ばれたのだった。

 さまざまな障害を乗り越えた末に、夢にまで見た新婚生活を手に入れた華と和馬。しかし、華が死んだことになっている“Lの一族”であるため、二人はあくまで事実婚。(前作で)警察一家・桜庭家の長年の夢であった捜査一課の刑事となった和馬だったが、(今作では)泥棒一家“Lの一族”の娘・華と交際していた責任を取らされ、所轄に左遷されていた。華との結婚は職場ではもちろん秘密で、和馬は独身と偽ることに…。

 とあるハプニングから尊から今後の二人の身を案じ結婚祝いとして豪華なマンションをプレゼントされた華と和馬。しかし、そのマンションは尊たち“Lの一族”の新居にもつながっている二世帯住宅で…。そんな折、華の兄、渉が大きな盗みのターゲットを発見、“Lの一族”は本格的に再始動する。泥棒家業とは縁を切り、愛する和馬と平穏な日々を過ごす「普通の主婦」になりたいと願う華の運命はいかに。

 またこの前作では独特な世界観を繰り広げるミュージカルシーンが話題に。深田は「お芝居はもちろんですけど、歌ったりするミュージカル調のシーンは、楽曲もステキだったので今回も楽しみです」と期待を込め、瀬戸は「“真面目に思いっきりふざける“をテーマに、さらにパワーアップした『ルパンの娘』を皆さんに届けたいと思います」と約束している。

■キャスト・スタッフコメント

<深田恭子>

前作の終盤に、現場では『続編があったらいいですね』と話していましたので、それが現実となった驚きと喜び、そして何より皆さんと再会できるうれしさでいっぱいです。自分で言うのも何ですが、こんなに大好きなドラマに再び出演させていただけて本当に幸せです。お芝居はもちろんですけど、歌ったりするミュージカル調のシーンは、楽曲もステキだったので今回も楽しみです。
今回は事実婚ではありますが結婚していますので、前回とは違った純愛の形をお届けできたらいいなと思っています。新たな要素もたくさん加わって、“Lの一族”が帰ってまいりますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。

<瀬戸康史>

続編の話を聞き、個性豊かな共演者の方々とまたご一緒できると思うとワクワクします。そして、監督をはじめスタッフの皆さんとのチームワークも素晴らしかったですし、今までやったことのない本格的なアクションに生身で挑戦したり、踊ったり、歌ったり...。いろいろな意味で大好きな作品でしたし、役者人生でとても印象的な作品でした。その『ルパンの娘』が帰ってくる!!!興奮しないわけがないです!“真面目に思いっきりふざける“をテーマに、さらにパワーアップした『ルパンの娘』を皆さんに届けたいと思います

<原作・横関大>

昨年の初回の放送を見たとき、とても大きなエンターテイメントが始まるような、そんな興奮を覚えました。今は大変困難な状況ですが、深田恭子さん、瀬戸康史さんをはじめとする演者、スタッフの皆さんが、どんな『ルパンの娘』で世の中を明るくしてくれるのか、今から期待しております

<プロデュース・稲葉直人(フジテレビ第一制作室)>

続編を作らせていただけると聞いたときは、正直驚きました。後半伸び続けた視聴率は最終回9.8%と大台に届かず、Twitterも世界2位と『あとちょっとだったのに…』と勝手に落ち込んでいたので。そうしたら、リアルタイムよりも録画視聴の方が多かったり、配信でとても多くの方に見ていただいたり、続編の声が多く寄せられていました。そうしたことが、この続編へと繋がったのだと思います。もう感謝の念しかありません。
こうなったからには、閉塞感ただよう今の生活に一服の清涼剤となるように、1週間のうち1時間だけでも何も考えずに笑ってもらえるように、ちょっとだけ元気になってもらえるように、全スタッフ・キャストと力を合わせ、突き抜けたコメディーを全力で作りたいと思います。先日久しぶりにお会いした深田恭子さんは、ビックリするくらいさらに美しくなられていました。日本アカデミー賞の最優秀監督もやる気がみなぎっております。ご期待ください!

■『ルパンの娘』第一話あらすじ

“Lの一族”こと、泥棒を家業とする三雲家の面々は世間から姿をくらまし、華の恋人、桜庭和馬の家に身を寄せていた。だが、桜庭は警察一家。義賊であり、以前より派手ではないとは言え、華の父、尊(渡部篤郎)が繰り返す盗みに、和馬の父、典和(信太昌之)は寝込んでしまう。さすがに尊も潮時と桜庭家から引き払うのを機に、華は和馬とオンボロアパートに移った。ようやく二人きりの静かな生活を手に入れたのもつかの間、華たちの隣人が警察に追われ、隣に住む華にも警察が聞き込みに来るというピンチが。その危機を救った尊は豪華なマンションを二人に与える。しかし、マンションは尊たち三雲家の新居につながっていた。そんな折、華の兄、渉(栗原類)が大きな盗みのターゲットを発見、“Lの一族”は本格的に再始動した。

関連写真

  • 10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』前作メインビジュアル (C)フジテレビ
  • 10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』(左から)瀬戸康史、深田恭子(前作より) (C)フジテレビ
  • 10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』(左から)瀬戸康史、深田恭子(前作より)(C)フジテレビ
  • 10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』(左から)小沢真珠、渡部篤郎、深田恭子、栗原類、どんぐり(前作より)(C)フジテレビ
  • 10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』(左から)深田恭子、大貫勇輔(C)フジテレビ
  • 10月スタートの深田恭子主演・木曜劇場 『ルパンの娘』(上段左から)渡部篤郎、深田恭子、瀬戸康史 (下段左から)麿赤兒、小沢真珠、栗原類、どんぐり(C)フジテレビ

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