• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

槇原敬之被告に懲役2年求刑 ファン「更生して戻ってきて」

 覚せい剤取締法違反などの罪で起訴されたシンガー・ソングライターの槇原敬之被告(51)の初公判が21日、東京地裁で開かれ、即日結審した。検察側は懲役2年を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。判決は8月3日。

槇原敬之被告 (C)ORICON NewS inc.

槇原敬之被告 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 槇原被告は、黒系のスーツ姿で、一礼して入廷。罪状認否で起訴内容を認め、被告人質問ではファンや関係者に謝罪する場面もあった。

 裁判を傍聴した40代の会社員男性は「受け答えは淡々としていた。インタビューを受けているような感じだった」と印象を語った。ファンという30代の団体職員女性は「何年たってもいいので、更生して戻ってきてほしい」と願っていた。

 この日の公判は、29席の一般傍聴席に対し、510人が傍聴券を求め列を作った。倍率は約17.5倍だった。

 起訴状によると、東京都港区のマンションで2018年3〜4月、危険ドラッグのラッシュ約64.2ミリリットルと、覚せい剤約0.083グラムを所持。今年2月は、東京都渋谷区の自宅でもラッシュ約3.5ミリリットルを所持したとされる。

 槇原被告は今年2月13日、危険ドラッグや覚せい剤を所持していたとして警視庁に逮捕、翌14日朝に送検された。3月、保釈保証金500万円を納付し、保釈された。当初、初公判は6月17日に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期になっていた。1999年8月にも同じ覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けている。

関連写真

  • 槇原敬之被告 (C)ORICON NewS inc.
  • 多くの人が傍聴整理券を求め列を作った (C)ORICON NewS inc.
  • 多くの人が傍聴整理券を求め列を作った (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

 を検索