女優の芳根京子が主演するドキュメンタリードラマ『Akiko’s Piano 被爆したピアノが奏でる和音(おと)』が、NHK・BSプレミアムで8月15日(後6:00〜7:29)に放送される(BS4K同時放送) 。芳根は、2016年後期連続テレビ小説『べっぴんさん』以来のNHKドラマへの出演。芳根を含む主な出演者からのメッセージも届いている。
終戦75年の今年、広島に投下された原爆によって命を落とした、ある女性の物語に光を当てる。あの日、爆風を受けながら、奇跡的に焼け残ったピアノ。かつての持ち主は、河本明子さん19歳。どこにでもいるような、家族を愛し、音楽を愛した女性だ。そんな彼女をイメージしてつくられた曲「Akiko’s Piano」が、今年8月、広島で世界初演を迎える。演奏に用いられるのは、明子さんが実際に使っていた、被爆したピアノ…。本作は、明子さんの在りし日の姿を、日記にもとづいてドキュメンタリーとドラマで浮かび上がらせる。
芳根は「台本の表紙に、明子さんにとって大切な大切なピアノとトマトの絵が描いてありました。私も幼い頃からピアノとトマトが大好きで、たくさんの思い出があるものたちです。そんな運命を感じ る明子さんの一生を、丁寧に繊細に生きます。精一杯頑張ります」と、コメントを寄せている。
明子の父・河本源吉役の田中哲司は「原爆を題材にした数々の作品の中で、今回の主人公はピアノです。被爆してもなお、懸命に生き残ったピアノと、倒れていった少女。そしてその時代を懸命に生きた人々の物語。僕たち、原爆を知らない世代にとって、それは想像の範囲でしかないのですが、至純の気持ちで取り組もうと思っています」。
明子の母・シヅ子役の真飛聖は「75年前に本当にあったピアノが大好きだった女の子とその家族の物語‥‥今回出演させていただくことで、初めて知りました。主人公明子の純粋な心、淡い恋、家族の絆が繊細に描かれているドラマだと思います。広島の原爆の恐ろしさだけではなく、その時代を懸命に生きたそれぞれの人生に想いを馳せていただけたらうれしいです」。
そして、明子の夢を応援してくれた教師・竹内役の町田啓太は「河本明子さんの日記にも登場する先生をモチーフにした役を演じさせていただくことになりました。この作品に参加することができ、気が引き締まる思いです。みなさんの心に届くように真心を持って作品づくりに挑戦したいと思います」とメッセージを寄せている。
終戦75年の今年、広島に投下された原爆によって命を落とした、ある女性の物語に光を当てる。あの日、爆風を受けながら、奇跡的に焼け残ったピアノ。かつての持ち主は、河本明子さん19歳。どこにでもいるような、家族を愛し、音楽を愛した女性だ。そんな彼女をイメージしてつくられた曲「Akiko’s Piano」が、今年8月、広島で世界初演を迎える。演奏に用いられるのは、明子さんが実際に使っていた、被爆したピアノ…。本作は、明子さんの在りし日の姿を、日記にもとづいてドキュメンタリーとドラマで浮かび上がらせる。
芳根は「台本の表紙に、明子さんにとって大切な大切なピアノとトマトの絵が描いてありました。私も幼い頃からピアノとトマトが大好きで、たくさんの思い出があるものたちです。そんな運命を感じ る明子さんの一生を、丁寧に繊細に生きます。精一杯頑張ります」と、コメントを寄せている。
明子の父・河本源吉役の田中哲司は「原爆を題材にした数々の作品の中で、今回の主人公はピアノです。被爆してもなお、懸命に生き残ったピアノと、倒れていった少女。そしてその時代を懸命に生きた人々の物語。僕たち、原爆を知らない世代にとって、それは想像の範囲でしかないのですが、至純の気持ちで取り組もうと思っています」。
明子の母・シヅ子役の真飛聖は「75年前に本当にあったピアノが大好きだった女の子とその家族の物語‥‥今回出演させていただくことで、初めて知りました。主人公明子の純粋な心、淡い恋、家族の絆が繊細に描かれているドラマだと思います。広島の原爆の恐ろしさだけではなく、その時代を懸命に生きたそれぞれの人生に想いを馳せていただけたらうれしいです」。
そして、明子の夢を応援してくれた教師・竹内役の町田啓太は「河本明子さんの日記にも登場する先生をモチーフにした役を演じさせていただくことになりました。この作品に参加することができ、気が引き締まる思いです。みなさんの心に届くように真心を持って作品づくりに挑戦したいと思います」とメッセージを寄せている。
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2020/07/03