ORICON NEWS
中村ゆりか、“カワコワ”な悪女役に充実感「新しい一面を出せた」
女優の中村ゆりか（23）が、清純イメージを覆す妖艶な魅力を放っている。新川優愛が主演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト 木曜ドラマF『ギルティ～この恋は罪ですか？～』(毎週木曜 後11：59)では、主人公・爽（新川優愛）の前では妹キャラの飲み友達を演じながら、裏では爽の夫と知りながら不倫するという2つの顔を持つ可愛いけど怖い…“カワコワ”な悪女・及川瑠衣役を体当たりで熱演中。「新しい一面を出せたのかな」と充実感たっぷりに語る彼女にインタビューを敢行した。
同ドラマは累計発行部数150万部を突破した人気コミック『ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～』を実写化。ヒロインの爽が身近な人々から数々の裏切りにあって幸せを奪われ、許されない純愛に揺れる様を描き、登場人物が“全員裏切り者”という大胆な設定でストーリーが進行する。すでに3話まで放送され、爽の夫・一真（小池徹平）との激しいキスシーンのほか、3話では一真との関係が爽にバレてしまい、怒り心頭の爽に罵倒される修羅場シーンも登場した。
新型コロナウイルス感染症の影響で一時撮影が休止となったが、25日から放送も再開。久々の瑠衣役には「意気込みはばっちり」だそう。演じる上では「大事なシーンや激しいシーンは『きょうは疲れたな』というのはありました。普段の自分と違うから、というのもありますが瑠衣ちゃんは疲れますね（笑）」と全力で演じている。「パワーがいるので、エネルギーを蓄えて健康管理もして臨みたいです」と撮影に向け、まずは気持ちから準備を整えている。
放送された作品について「なにかホラー要素みたいなものを私のシーンの時に極めて感じました（笑）」と茶目っ気たっぷりに感想を明かす。「『しっかりしてくださいよ、奥さん』というせりふがあったんですけど、そのシーンはちょっと斜めった背中越しの演出で、“コワイ役なんだ”と受け止めました。映像を見て改めてこういう感じなんだ、と新しく思いました」と客観的に眺めることで自身のキャラクターの“怖さ”を改めて感じたという。
ラブシーンや修羅場を潔く演じながらも、いわゆる“悪女”は初挑戦。演じてみると「完成した後は見ていて楽しいのですが、カメラの前では『大丈夫かな？』と悩んだりしていることの方が多かったです」と手探り状態だったという。「表情や言葉遣いは原作の漫画から取り入れるようにしていました。なるべく悪女感を出せるようにゆっくり動いたり、ちょっと手の動きをなめらかにしてみたり、今思うと自然に動くことができていて、のびのびお芝居できている気がします」と手応えをにじませた。
■“可愛い”より“怖い”の声に歓喜「今までの作品とは違った姿」
本作はドロドロだけどキュンキュンな“ドロキュン”ラブストーリー。撮影現場の雰囲気を聞いてみると「みなさん、気さくな方々です。役柄的に距離をとったりすることは全くなく、新川さんも小池さんもほとんど笑顔でいらっしゃって、和やかな空気を作ってくださいました。私もリラックスして現場にいることができました。内容はドロドロしていても、現場は和やかでした」と振り返る。
またクランクインから激しいキスシーンに挑んだ。「初日からいきなり激しいシーンだったので、びっくりしました。逆に山場を乗り越えたほうが現場を入る上でも瑠衣ちゃんに入りやすいかなと、初日は激しいシーンだったからこそ、後の撮影も気持ちよく迎えられた気がします」と振り返った。
そんな体当たり演技のかいもあってか、反響はいつもと違ったそうで「ちょっとセクシーな部分もあったりするので、家族や友達からは今まで出ていた作品のメッセージをもらうよりは、ちょっと遅れて（感想が）来ましたね。『あ～みたよ』みたいな（笑）」と身近な人の感想には少し照れながら、一方で、1番多い反響は“怖い”だったと明かした。
「『怖い』は1番言われました。“可愛い”より“怖い”でしたね。でも今回は『怖い』と言われるようにお芝居をしたかったのでうれしかったです」と満足げ。「それこそ放送されたドラマを見た後に『これは新しい一面を出せたのかな』と思いました。映像のテイストや音楽でテンポよくお話が進む中、キラキラ感から一転して、私のホラーの要素で『やったぞ！』と。気持ちよく見られました。今までの作品とは違った姿をお見せできると思いますし、自分にとっての経験や役柄の幅、引き出しも新しく作ることができると思うので、大きな取り組みになりそうです」と撮影に向け、期待に胸を膨らませた。
今後の見どころについては「第3話までで、『やっと瑠衣ちゃんの二面性が現れて面白くなるんだろうな』というところで終わっているので、どうしてこんな風に物語をかき乱すキャラクターになったのか、バックボーンや爽への思いの裏側が暴かれていきます」と紹介。「4話以降からヒートアップして、予想を覆される展開になると思うので楽しみにみていただけたら」と見どころを語った。
同ドラマは累計発行部数150万部を突破した人気コミック『ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～』を実写化。ヒロインの爽が身近な人々から数々の裏切りにあって幸せを奪われ、許されない純愛に揺れる様を描き、登場人物が“全員裏切り者”という大胆な設定でストーリーが進行する。すでに3話まで放送され、爽の夫・一真（小池徹平）との激しいキスシーンのほか、3話では一真との関係が爽にバレてしまい、怒り心頭の爽に罵倒される修羅場シーンも登場した。
新型コロナウイルス感染症の影響で一時撮影が休止となったが、25日から放送も再開。久々の瑠衣役には「意気込みはばっちり」だそう。演じる上では「大事なシーンや激しいシーンは『きょうは疲れたな』というのはありました。普段の自分と違うから、というのもありますが瑠衣ちゃんは疲れますね（笑）」と全力で演じている。「パワーがいるので、エネルギーを蓄えて健康管理もして臨みたいです」と撮影に向け、まずは気持ちから準備を整えている。
放送された作品について「なにかホラー要素みたいなものを私のシーンの時に極めて感じました（笑）」と茶目っ気たっぷりに感想を明かす。「『しっかりしてくださいよ、奥さん』というせりふがあったんですけど、そのシーンはちょっと斜めった背中越しの演出で、“コワイ役なんだ”と受け止めました。映像を見て改めてこういう感じなんだ、と新しく思いました」と客観的に眺めることで自身のキャラクターの“怖さ”を改めて感じたという。
ラブシーンや修羅場を潔く演じながらも、いわゆる“悪女”は初挑戦。演じてみると「完成した後は見ていて楽しいのですが、カメラの前では『大丈夫かな？』と悩んだりしていることの方が多かったです」と手探り状態だったという。「表情や言葉遣いは原作の漫画から取り入れるようにしていました。なるべく悪女感を出せるようにゆっくり動いたり、ちょっと手の動きをなめらかにしてみたり、今思うと自然に動くことができていて、のびのびお芝居できている気がします」と手応えをにじませた。
■“可愛い”より“怖い”の声に歓喜「今までの作品とは違った姿」
本作はドロドロだけどキュンキュンな“ドロキュン”ラブストーリー。撮影現場の雰囲気を聞いてみると「みなさん、気さくな方々です。役柄的に距離をとったりすることは全くなく、新川さんも小池さんもほとんど笑顔でいらっしゃって、和やかな空気を作ってくださいました。私もリラックスして現場にいることができました。内容はドロドロしていても、現場は和やかでした」と振り返る。
またクランクインから激しいキスシーンに挑んだ。「初日からいきなり激しいシーンだったので、びっくりしました。逆に山場を乗り越えたほうが現場を入る上でも瑠衣ちゃんに入りやすいかなと、初日は激しいシーンだったからこそ、後の撮影も気持ちよく迎えられた気がします」と振り返った。
そんな体当たり演技のかいもあってか、反響はいつもと違ったそうで「ちょっとセクシーな部分もあったりするので、家族や友達からは今まで出ていた作品のメッセージをもらうよりは、ちょっと遅れて（感想が）来ましたね。『あ～みたよ』みたいな（笑）」と身近な人の感想には少し照れながら、一方で、1番多い反響は“怖い”だったと明かした。
「『怖い』は1番言われました。“可愛い”より“怖い”でしたね。でも今回は『怖い』と言われるようにお芝居をしたかったのでうれしかったです」と満足げ。「それこそ放送されたドラマを見た後に『これは新しい一面を出せたのかな』と思いました。映像のテイストや音楽でテンポよくお話が進む中、キラキラ感から一転して、私のホラーの要素で『やったぞ！』と。気持ちよく見られました。今までの作品とは違った姿をお見せできると思いますし、自分にとっての経験や役柄の幅、引き出しも新しく作ることができると思うので、大きな取り組みになりそうです」と撮影に向け、期待に胸を膨らませた。
今後の見どころについては「第3話までで、『やっと瑠衣ちゃんの二面性が現れて面白くなるんだろうな』というところで終わっているので、どうしてこんな風に物語をかき乱すキャラクターになったのか、バックボーンや爽への思いの裏側が暴かれていきます」と紹介。「4話以降からヒートアップして、予想を覆される展開になると思うので楽しみにみていただけたら」と見どころを語った。
コメントする・見る
関連写真
2020/06/25
