NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は、放送一時休止前、最後となる第21回「決戦!桶狭間」が7日に放送された。織田信長(染谷将太)が、今川義元(片岡愛之助)を討ち果たした「桶狭間の戦い」を描き、「これぞ大河」と喝采を博した今回の演出を担当した一色隆司氏が、記者たちの問い合わせに答えた。 駿河の今川義元は、自ら2万5千の軍勢を率いて尾張に侵攻。一方、織田信長の軍勢は3千余り。数でいったら圧倒的に不利な信長(染谷将太)だったが、父・信秀の教えを思い出し、今川が本当に噂されるような2万もの大軍でないことに賭けることに。局地戦を展開して義元自ら率いる本隊から徐々に兵を引き離す作戦を決行する。そして暴風雨の中、数の減った今川本隊は桶狭間山での立ち往生を余儀なくされる。そこに織田の軍勢が襲いかかった。
2020/06/07