映画監督の黒沢清氏が、主演に蒼井優を迎え、高精細8K撮影に挑んだドラマ『スパイの妻』が、NHK・BS8Kできょう6日(後2:00〜3:54)に放送される。戦争という時代のうねりに翻ろうされながらも、自らの信念と愛を貫く女性の姿を描くラブ・サスペンス。蒼井と高橋一生などからコメントが到着した。 1940年、太平洋戦争前夜の神戸。福原聡子(蒼井)は、満州へ赴いていた夫で、貿易会社・福原物産社長の優作(高橋)の帰りを待ちわびていた。ところが帰国後、幼なじみの憲兵・津森泰治(東出昌大)から呼び出され、夫が満州から連れ帰った女の死を告げられる。嫉妬心に駆られた聡子は、夫の行動を疑う中で、彼が持ち帰った重大な秘密を目にしてしまう。かの地で一体、何があったのか。真実を知ってしまった聡子は驚きの行動に出る。
2020/06/06