NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。第20回「家康への文」(31日放送)に初登場する今川義元(片岡愛之助)の家臣・朝比奈親徳を演じる山口馬木也からコメントが届いた。
朝比奈は、太原雪斎亡き後、側近として軍事・政治両面で義元を支え、特に今川の三河統治において絶大な力を誇った。
演じる山口は、大河ドラマは『北条時宗』(2001年)、『八重の桜』(13年)以来。『麒麟がくる』の作者・池端俊策氏のNHK作品では『大化改新』(05年)にも出演している。
■山口馬木也のコメント
大河ドラマの出演は、2013年の『八重の桜』で江本武揚を演じて以来となります。舞台とは違った大河ドラマ独特の雰囲気を久々に味わい、また周りの人の期待にも応えなくてはという思いもあり、撮影初日は特に緊張しました。
朝比奈という人物自体が調べても情報量が少なく、難しい役でした。共演した愛之助さんは、年も近くてとてもフレンドリーで、お仕えするにあたって申し分なかったです(笑)
池端先生の脚本の魅力ももちろんですが、大河ドラマには日本の時代劇のよさが集約されています。一番の見どころは明智光秀目線の物語だ、ということだと思います。光秀の視点でみるこの時代に、群像劇としてさまざまなキャラクターが登場します。自分には自分のストーリーがあるのはもちろんですが、朝比奈も、この場所のこの時点では主役だったと。視聴者のみなさんに何か共感していただけるところがあればいいなとも思っています。
僕らの知っている「本能寺の変」「謀反人」といったイメージの明智光秀が今後どのように描かれていくのか、一視聴者としてもとても楽しみです。
■第20回 あらすじ
駿河の今川義元(片岡愛之助)が再び尾張への侵攻を開始。かつての人質で、成人した松平元康(旧名・竹千代、風間俊介)が、その先鋒を任されることになる。そのことに目を付けた光秀(長谷川博己)は、この戦を回避させるべく、帰蝶(川口春奈)と信長(染谷将太)に元康の母・於大(松本若菜)と伯父・水野信元(横田栄司)と接触をするように仕向ける。
朝比奈は、太原雪斎亡き後、側近として軍事・政治両面で義元を支え、特に今川の三河統治において絶大な力を誇った。
演じる山口は、大河ドラマは『北条時宗』(2001年)、『八重の桜』(13年)以来。『麒麟がくる』の作者・池端俊策氏のNHK作品では『大化改新』(05年)にも出演している。
■山口馬木也のコメント
大河ドラマの出演は、2013年の『八重の桜』で江本武揚を演じて以来となります。舞台とは違った大河ドラマ独特の雰囲気を久々に味わい、また周りの人の期待にも応えなくてはという思いもあり、撮影初日は特に緊張しました。
朝比奈という人物自体が調べても情報量が少なく、難しい役でした。共演した愛之助さんは、年も近くてとてもフレンドリーで、お仕えするにあたって申し分なかったです(笑)
池端先生の脚本の魅力ももちろんですが、大河ドラマには日本の時代劇のよさが集約されています。一番の見どころは明智光秀目線の物語だ、ということだと思います。光秀の視点でみるこの時代に、群像劇としてさまざまなキャラクターが登場します。自分には自分のストーリーがあるのはもちろんですが、朝比奈も、この場所のこの時点では主役だったと。視聴者のみなさんに何か共感していただけるところがあればいいなとも思っています。
僕らの知っている「本能寺の変」「謀反人」といったイメージの明智光秀が今後どのように描かれていくのか、一視聴者としてもとても楽しみです。
■第20回 あらすじ
駿河の今川義元(片岡愛之助)が再び尾張への侵攻を開始。かつての人質で、成人した松平元康(旧名・竹千代、風間俊介)が、その先鋒を任されることになる。そのことに目を付けた光秀(長谷川博己)は、この戦を回避させるべく、帰蝶(川口春奈)と信長(染谷将太)に元康の母・於大(松本若菜)と伯父・水野信元(横田栄司)と接触をするように仕向ける。
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2020/05/30