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中村倫也主演ドラマ“通常とは異なる撮影方法”に反響「より引き込まれた」

 俳優の中村倫也が主演する日本テレビ系連続ドラマ『美食探偵 明智五郎』(毎週日曜 後10:30)第6話が、17日に放送された。今回、新型コロナウイルス感染防止のため、クライマックスシーンを中村と共演の小芝風花が“密接”しないよう“通常とは異なる方法”で撮影。“ソーシャルディスタンス”を逆手にとり、2人が演じる登場人物の心の距離を表現。黒幕をバックに距離をとって向かい合った2人が朗読劇という形でせりふを言い合う形がとられ、SNSではその画期的な演出に反響が集まっている。

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 同ドラマは『海月姫』『東京タラレバ娘』で知られる東村アキコ氏の初サスペンス漫画を原作に私立探偵・明智五郎(中村)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼“マグダラのマリア”へと変貌した主婦(小池栄子)と対決する“恋する毒殺サスペンス”。

 本来このシーンでは、探偵事務所前の中庭テラスで、これまで明智に助手扱いされてきたものの、明智への恋心が芽生えた苺(小芝)が明智に対し、思いをぶつけるというもの。マリアの明智への揺るぎない愛を見せつけられ戸惑う苺の切ない気持ちが爆発する。

 撮影中断により、収録できなかったシーンだが、、荻野哲弘プロデューサーは「放送日までに通常のドラマのスタイルでの撮影は叶う見込みがなくなり、だったら黒幕バックで朗読劇にしてでもお届けしたいという思いがこみ上げ、中村倫也さんに相談しました」という。

 これに対し、中村は趣旨に賛同した上で「自分は役者なので折角なら朗読(という形)ではなく芝居をして、フィクションを楽しんで下さっている視聴者の皆さんの感情がなるべく途切れないようにお届けしたい」という提案がなされた。

 探偵として苺と事件を追いながらもマリアに絡め取られそうな危うさを持つ明智とそれを引き止めたいが自分との心の距離を感じてしまう苺。余計なものは一切排除された2人だけの空間で撮影されたこのシーンは、2人の演技力に支えられた極めてシンプル、かつ舞台演出のようでありながら、すれ違う2人がより印象的に浮き彫りになる形となった。

 SNSでは「異例の撮影方法どうなんだろう?って思ってたけどもはや違和感なんてなくて2人のお芝居が素晴らしくてより引き込まれた感じあった」「ソーシャルディスタンスを考慮した演出、とてもよかった…」「切なさ、もどかしさ、距離感がなんとも言えない演出になってて、これはこれで、素晴らしいと思えた」と中村、小芝の演技力を賞賛する声が相次いでいる。

関連写真

  • 日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』第6話は通常とは異なる方法で撮影 (C)日本テレビ
  • 日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』第6話は通常とは異なる方法で撮影 (C)日本テレビ
  • 日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』第6話は通常とは異なる方法で撮影 (C)日本テレビ

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