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テレワークドラマ第3夜、柴咲コウ×ムロツヨシ×高橋一生の入れ替わり演技に注目

 NHKがテレワークだけでドラマ制作に挑んだ『今だから、新作ドラマ作ってみました』のラスト、第3夜「転・コウ・生」がきょう8日(後11:40〜深0:10)、総合テレビで放送される。制作統括の藤並英樹氏は「脚本は森下佳子さん。出演は柴咲コウさん、ムロツヨシさん、高橋一生さんといった大河ドラマ『おんな城主直虎』のメンバーが再結集! 『直虎』ファンにもそうでない方にもご期待いただける顔ぶれです!」と、改めて見どころを伝えている。

テレワークで制作した『今だから、新作ドラマ作ってみました』第3夜「転・コウ・生」総合テレビで5月8日放送(C)NHK

テレワークで制作した『今だから、新作ドラマ作ってみました』第3夜「転・コウ・生」総合テレビで5月8日放送(C)NHK

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 第3夜に登場するのは、外出を控えて家に閉じこもっているシバサキコウ、むろつよし、タカハシイッセイ。「三人が突然“入れ替わっちゃう”ことから物語ははじまります。柴咲さんがムロさんを、ムロさんが一生さんを、一生さんが柴咲さんをなどなど…三者三様それぞれのシバサキコウ・むろつよし・タカハシイッセイをお楽しみください!(それぞれの“呼び名”にご注目!)」(藤並氏)。

 柴咲が“むろ”や“タカハシ”になりきってどんな姿を見せてくれるのか、ムロや高橋が“シバサキ”をどう演じるのか。さらに、「高橋一生さんがネコになります。そしてネコとシンクロする一生さん。にゃにゃにゃにゃっにゃにゃー!などなど、あげればきりがないほどこのドラマの見どころは満載です」(藤並氏)。3人の入れ替わり演技に期待が高まる。

 脚本づくりは、出演者への取材をもとに、自粛生活の渦中で生きる登場人物たちのリアルな“いま”の気持ちをせりふに込めたという。藤並氏は「もちろんフィクションではありますが、“いま”を切り取る“ドキュメンタリー”といえるかも? 皆さんの“本音”に耳を傾けてみてください!」と、呼びかけた。

 今回の収録では、メイクや小道具、衣装の準備から収録機材のセッティング、RECボタンを押すところまで、ほぼ全て出演者が行った。「特に柴咲のおしゃれな衣装、食器、料理、そして特別出演の“ねこ”ちゃんたちは必見! 柴咲さん演じるシバサキコウの素敵なライフスタイルを垣間見ることができきます!」(藤並氏)。

 このようなテレワークドラマの制作に携わり、藤並氏は「『今だから』伝えたい気持ちがある、『今だから』作りたいドラマがある、と脚本家・出演者・スタッフが心を一つにして、創意工夫とサービス精神で困難を乗り越えた結果だと思います。普段、私は『麒麟がくる』『おんな城主直虎』といった時間をかけて丁寧に作り上げるドラマに携わっていますが、『今だから』という思いの中で瞬発的に作り上げたこのドラマを世の中に届けられたことは、“いま”を切り取りすぐさま視聴者に届けるテレビの特性と新たな可能性を考えるきっかけになりました。『テレビドラマもなかなか捨てたもんじゃないな』。皆さんに、そう思っていただければ、とても幸いです」と、メッセージを送っている。

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