6月4日から14日まで、都内にて開催予定だったアジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア 2020』（SSFF ＆ ASIA）が、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、秋以降に延期することを発表した。

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　同映画祭は、米国俳優協会の会員でもある俳優・別所哲也が、ショートフィルムを日本に紹介したいという思いから99年に『アメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル』として創立。04年に米国アカデミー賞公認の映画祭に認定され、同年から現在の名称となった。

　別所は「私たちはシネマの原点でもありショートフィルムを通じて世界がつながり、未来を一緒に築き上げることができる！ と確信しています。映画祭の意味と価値、ショートフィルムだからこそできることについても、みなさんと一緒に考えていきたい！ と思っています」と前を向いた。

　アンバサダーを務めるLiLiCoは「今はSTAY HOME！ できないこともあるけど、できることもいっぱいあります。不安はいっぱいありますが、心は豊かに保ちましょう。会える日までみんなの健康を祈っています！」とコメントを寄せた。

　また、ショートフィルムを無料配信しているオンライン映画館「ブリリア ショートショートシアター オンライン」にて、過去21年間の映画祭に集まってきた作品の中から「心がほっこりする」ショートフォルム33作品が、あす29日から5月31日まで日替わりで無料配信される。