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高橋克典&戸次重幸の2時間サスペンス『越境捜査』視聴率8.2%

 テレビ東京でドラマや『世界!ニッポン行きたい人応援団』を放送する枠として新設された「月曜プレミア8」(毎週月曜 後8:00〜9:54)。単発ドラマ第1弾として20日、高橋克典主演の『越境捜査』が放送され、番組平均世帯視聴率が8.2%だったことがわかった。

テレビ東京が新設した「月曜プレミア8」の単発ドラマ第1弾として4月20日に放送された『越境捜査』番組平均世帯視聴率は8.2%。主演は高橋克典(右)、共演は戸次重幸(左)(C)テレビ東京

テレビ東京が新設した「月曜プレミア8」の単発ドラマ第1弾として4月20日に放送された『越境捜査』番組平均世帯視聴率は8.2%。主演は高橋克典(右)、共演は戸次重幸(左)(C)テレビ東京

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 同ドラマは、『駐在刑事』シリーズなどの笹本稜平氏による警察ミステリーが原作。警視庁特別捜査一係・継続捜査担当の鷺沼友哉(高橋)は、横浜・本牧埠頭で突然3人組に襲われケガを負う。そこへ偶然とは思えないタイミングで、神奈川県警山手北警察署巡査部長の宮野裕之(戸次重幸)が駆け付ける。「管轄外の森脇事件を再捜査する鷺沼に焼きを入れる」という話を県警で偶然、耳にした宮野は、被害者の遺体があがった埠頭に鷺沼が現れると睨んでやってきたという。つまり襲ったのは県警の刑事だったのだ。

 14年前に起きたこの「森脇事件」。もともとは投資コンサルタントを名乗る森脇康則(寺井文孝)が、投資家たちから12億円を騙し取った巨額詐欺事件に端を発する。警視庁が追っていたが、行方をくらました森脇が、2ヶ月後、横浜の海で遺体となって発見された。そのため、警視庁と神奈川県警の合同捜査となり、縄張り争いが災いしたのか、犯人も金も見つからず、容疑者すらあがらぬまま迷宮入りしていた。

 宮野の目的は森脇が持ち逃げした12億円の横領にあったが、何か情報を持っているそぶりを見せていることから、鷺沼は仕方なく宮野と協力体制をとることに。しかも宮野は、女性に騙され五千万円もの借金を抱え、取り立て屋に追われているといい、鷺沼の家に居候することに。

 鷺沼が最も尊敬する上司・韮沢克文(永島敏行)への疑惑、森脇をかくまっていた女性の存在、県警はなぜ再捜査を阻むのか? そして、韮沢が銃撃される事件が発生する。韮沢は誰に狙われたのか? 12億円はどこにあるのか? 浮かび上がってきた派閥争い。組織、管轄、派閥など、さまざまな境を越えて捜査を続ける2人の“迷バディ”っぷりが描かれた。

 次週、27日に放送予定だった中村梅雀主演の『今野敏サスペンス 機捜235』が24日(後7:57〜9:48)に変更。原作は警察小説の旗手・今野敏氏の『機捜235』(光文社)。警視庁第二機動捜査隊の若手隊員・高丸卓也(平岡祐太)の相棒として現れたのは定年間際の男・縞長省一(梅雀)。だが縞長は思いがけない実力を秘めた刑事だった…。この異色のタッグが機捜235=覆面パトカーに乗り込み、次々と事件の真相を暴いていく。

 27日は、旅情ミステリー作家の巨塔として知られる故・内田康夫さん原作の「信濃のコロンボ」シリーズをキャストを一新してドラマ化した『内田康夫サスペンス「新・信濃のコロンボ 追分殺人事件」』を放送。主人公・長野県警捜査一課の警部・竹村岩男役を伊藤淳史、竹村とは旧知の仲、警視庁捜査一課のキレ者警部・岡部和雄役に三浦貴大、竹村のマイペースで明るい妻・陽子役に美村里江。そして、竹村の上司で長野県警の刑事部長・大森修治に旧シリーズで竹村を演じた中村梅雀がふんする。

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  • テレビ東京が新設した「月曜プレミア8」の単発ドラマ第1弾として4月20日に放送された『越境捜査』番組平均世帯視聴率は8.2%。主演は高橋克典(右)、共演は戸次重幸(左)(C)テレビ東京
  • 4月24日放送、『今野敏サスペンス 機捜235』主演は中村梅雀(右)、共演は平岡祐太(左)(C)テレビ東京
  • 4月27日放送、『内田康夫サスペンス「新・信濃のコロンボ 追分殺人事件」』主演は伊藤淳史(右)、共演は中村梅雀(左)(C)テレビ東京

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