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日テレ・佐藤真知子アナ、所ジョージ&桝太一の“金言”胸に飛躍誓う「人間力を磨きたい」

 日本テレビの番組を新しい切り口で紹介する番組『イントロ』が、5日深夜よりスタート(毎週日曜深1:25〜1:40 月〜木 深0:54〜0:59)。初回は、コピーライターの渡辺潤平氏をゲストに迎えて、新番組『有吉の壁』のキャッチコピーを考えていくが、MCは同局入社5年目の佐藤真知子アナ(26)が務める。

5日深夜よりスタートする新番組『イントロ』(C)日本テレビ

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 2015年から不定期に行われた13回(別途、予選会2回)を経て、8日からついにレギュラー放送をスタートさせる『有吉の壁』。有吉弘行がMC、佐藤栞里がアシスタントを担当し、出演芸人たちがさまざまなジャンルの『お笑いの壁』にチャレンジし、「壁を超え芸人として成長する」という純度100%のバラエティーとなっている。

 そんな同番組の魅力を伝えるべく、かつて有吉と間違えられてテレビ局の楽屋口まで通されたという“逸話”を持つ渡辺氏がオリジナルイントロを制作。渡辺氏は「バラエティー番組の番宣はどれも同じに見えると、いち視聴者として思っていた。イントロを見ただけで番組を見た気になっちゃダメだなと思って、番組を見ようと思ってもらえるようなイントロにしました」と意図を語った上で、新しい切り口の“イントロ”が紹介された。

 番組の終盤には、佐藤アナにも“無茶ぶり”が。プロの渡辺氏の前で、即興で『有吉の壁』のキャッチコピーを考えることになり、ド緊張の佐藤アナだったが、すぐに作ったとは思えないほど完成度の高いコピーを披露し、渡辺氏も「想像以上にいいですね」と舌を巻いていた。収録を終えて、佐藤アナがコメントを寄せた。

■佐藤真知子アナのコメント

――念願のトーク番組MCとなりましたが、初回収録を終えていかがですか?

もちろん、緊張もしましたが、本当にあっという間で、率直に楽しかったです! 番組の趣旨としては、日本テレビの番組紹介ですが、そこに留まらず、ゲストの魅力や、タメになるお話(初回で言うと、キャッチコピーの作り方)も盛り込まれていて、とても濃い内容になったのではと思います。すでに次回が楽しみになるような収録でした。

――ゲストの渡辺さんと対面するにあたって、どのような下調べをしてきましたか?

渡辺さんがこれまで受けられたインタビュー記事や著書を拝読し、その中で、疑問に思ったことや印象的なことをメモしておきました。またコピーライターの方ということで、私自身がこれまでの人生で出会った“コピー”について思い出し、コピーとはどういうものなのか自分なりの考察を深めてみました。

――トーク番組初MCとは思えないほど、落ち着いた進行をしていましたが、ご自身での手応えと反省点は?

自分が楽しめなければ、相手の方はもっと楽しめないと思うので、終わった後に「楽しかった」そう思えたことは、良かったなと思います。一方で、姿勢や笑い方、台本への視線の落とし方などの所作、相づちの打ち方、バリエーションなど反省は尽きません…。もっともっと勉強して、早く理想に近づきたいです。

――トーク番組をやりたいと思ったきっかけ(イントロ)はなんですか?

昔からトーク番組を見るのが好きでした。ゲストの素の姿や仕事に対する情熱、あるいは人生のルーツなど、普段は見られない部分を見ることができる最高のドキュメンタリーのだと思っていて、多くの刺激を受けました。アナウンサーという職業を目指した時に「まず、このジャンルに挑戦したい!」そう思って、エントリーシートにも書いたのを覚えています。

――日本テレビに入社した年から2年間『ZIP!』でフィールドキャスターを担当されました。桝太一さんをはじめとした先輩方の姿を通して、どういったことを学びましたか?

桝さんからは、番組の真ん中に立つ人、番組を背負う者としてのあり方を学びました。桝さんは、とにかく、目配り、気配り、その視野の広さが違う。というのも、それぞれのことをちゃんと細かく見ていて、その人の良いところを見つけて褒める、褒め上手な人です。
余談ですが、以前、番組の企画でガラパゴス諸島に1週間、一緒に行かせてもらった時、旅を終えて、桝さんから「過酷なスケジュールに男性ばかりの現場で、つらい時間や嫌な瞬間もあっただろうに、ずっと笑顔でふるまう姿は本当にすばらしいと思った。今回、一緒に仕事をした誰もが、真知子のことを好きになったと思うよ」とメッセージをいただいたことがありました。
どんな人も褒められたら、うれしいものですし「もっと頑張ろう!」と自然とモチベーションも上がりますよね。私も、周りの人のことを良く見て、番組全体の意識や雰囲気をアップできる存在でいたいと思います。

――現在は『所さんの目がテン!』でアシスタントを担当されています。共演者として感じる所さんの魅力、所さんからいただいたアドバイスなどで印象に残っているものはなんですか?

所さんとは、約2年ご一緒していますが、所さんほど「エンターテイナー」という言葉がぴったりな人はいないと思います。人を楽しませることはもちろん、“楽しむ”ということを心から愛していて、その術を知っている人です。いつも収録前に、前室でお話させてもらうのですが、あるとき、こんなことをおっしゃっていました。「楽しいことをして、楽しいと思うのは当たり前。そうじゃなくて、一見つまらなそうなことも、やってみると楽しいじゃん!って思えるようになる、どんなことも楽しめるように自分を成長させないとね」。一言一句合っている自信はありませんが(笑)、ステキな言葉だなぁと思いました。忘れないように、しっかり書き留めてあります。

――初回放送では、渡辺さんからキャッチコピーをつけてもらっていましたが、この番組を通じて、今後どういった活躍をしていきたいですか?

「トーク番組をやりたい!」という、入社以来の目標がひとつかなったのですが、無論、番組に就いたことがゴールではありません。インタビューの仕事は、技量と経験が必要だと思います。回数を重ねていきながら、聞き手として成長し、より多くの現場で必要とされるアナウンサーになりたいです。また、ここで、さまざまな業界の第一線で活躍されるクリエイターの方々から、人生のヒントをもらい、アナウンサーとしてのスキルだけでなく、ひとりの人間としての魅力=人間力を磨きたいです。

■『イントロ』ホームページ
https://www.ntv.co.jp/intro/

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