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園子温監督『愛なき森で叫べ 』ドラマシリーズ版、4・30配信

 昨年秋に「Netflix」で配信された、園子温監督による映画『愛なき森で叫べ』のドラマシリーズ版『愛なき森で叫べ : Deep Cut』(全7話)が30日より配信される。

 『愛なき森で叫べ』は、実際の事件からインスパイアされた狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラー。もともとドラマシリーズとして企画され、撮影されていたのだが、編集過程のなかで没入感を最大限引き出すため、エピソードを区切らずに151分の映画フォーマットで完成に至った。

 今回発表されたドラマシリーズ版『愛なき森で叫べ :Deep Cut』は、オリジナル脚本をベースに、稀代の詐欺師・村田の大胆な騙しの手口と残忍性、そんな村田をモデルにしたシンたちの自主映画シーン、村田の餌食となる妙子と美津子の高校時代などを追加。映画では明かされなかったキャラクターをより深く掘り起こし、世界中で日々起きている事件の被害者の姿、そして、彼らが加害者に転じてしまう人間社会の恐ろしさと闇を炙り出す。

■あらすじ
 1995年。愛知県豊川市から上京したシン(満島真之介)は、ジェイ(YOUNG DAIS)とフカミ(長谷川大)に声をかけられ彼らの自主映画制作に参加。知人の妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)に出演を依頼する。彼女たちは高校時代、憧れであったクラスメイトが交通事故で急逝するという衝撃的な事件から未だ逃れられずにいた。

 引きこもりとなっていた美津子に村田(椎名桔平)から電話がかかってきたのは、世間が銃による連続殺人事件に震撼していたころ。村田は「10年前に借りた50円を返したい」という理由で美津子を呼び出し、巧みな話術とオーバーな愛情表現で彼女の心を奪っていく。だが、村田は冷酷な天性の詐欺師だった。自身の姉も村田に騙されていた妙子によって彼の本性を知ったシンたちは、村田を主人公にした映画を撮り始める。やがて村田は、美津子の父・茂(でんでん)や母・アズミ(真飛聖)をも巻き込み、事態は思わぬ方向へ転がり始める…。

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