総合格闘技イベント『RIZIN』は2日、YouTubeで緊急会見を行い、19日に横浜アリーナで開催予定だった『RIZIN.22』を中止することを発表した。
会見に登場した榊原信行CEOは「なんとしても実現したい思いで3月いっぱい待機しましたが、新型コロナウイルスが関東圏で広がりを見せていますので、断腸の思いで中止させていただきます」と報告。ファン・選手・関係者の「安全を担保できると自信持って言える状況でない」と明かした。
同時に、5月17日に仙台で大会を開催予定だったが、これも中止となったことを発表した。
その後、これからの展望を語るなかで、コロナウイルスが収束しファンの健康が確保される状況が整ったらと仮定した上で、「延期となった東京オリンピックの弔い合戦として、真夏の格闘技の祭典になるようなメガイベントを開催したい。格闘技界だったらできる」とぶち上げた。
榊原CEOは、埼玉県から自粛要請が出ながら3月22日にさいたまスーパーアリーナで大会を開催した「K-1」についても言及。「自分たちだったら中止する」と話すも、「会場費以外に、選手の移動費や宣伝広告費がものすごくかかっている。民間の会社には負担がとても大きい」と理解を示した。
同大会は朝倉未来VS朴光哲などのカードが予定されていたが、それ以外の試合は発表されていなかった。RIZINの解説などを務める高田延彦は、先月末から自身のツイッターで「一日も早く延期か中止を発表しないといけないデッドリミット過ぎてないかい?」「試合は観たい。だけど観客に何かあっちゃダメなんだよ。俺の意見だけじゃなくてさ、もう即刻正式発表すべきだよな」と開催実施を発表しない運営会社に苦言を呈していた。
会見に登場した榊原信行CEOは「なんとしても実現したい思いで3月いっぱい待機しましたが、新型コロナウイルスが関東圏で広がりを見せていますので、断腸の思いで中止させていただきます」と報告。ファン・選手・関係者の「安全を担保できると自信持って言える状況でない」と明かした。
同時に、5月17日に仙台で大会を開催予定だったが、これも中止となったことを発表した。
その後、これからの展望を語るなかで、コロナウイルスが収束しファンの健康が確保される状況が整ったらと仮定した上で、「延期となった東京オリンピックの弔い合戦として、真夏の格闘技の祭典になるようなメガイベントを開催したい。格闘技界だったらできる」とぶち上げた。
榊原CEOは、埼玉県から自粛要請が出ながら3月22日にさいたまスーパーアリーナで大会を開催した「K-1」についても言及。「自分たちだったら中止する」と話すも、「会場費以外に、選手の移動費や宣伝広告費がものすごくかかっている。民間の会社には負担がとても大きい」と理解を示した。
同大会は朝倉未来VS朴光哲などのカードが予定されていたが、それ以外の試合は発表されていなかった。RIZINの解説などを務める高田延彦は、先月末から自身のツイッターで「一日も早く延期か中止を発表しないといけないデッドリミット過ぎてないかい?」「試合は観たい。だけど観客に何かあっちゃダメなんだよ。俺の意見だけじゃなくてさ、もう即刻正式発表すべきだよな」と開催実施を発表しない運営会社に苦言を呈していた。
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2020/04/02