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【日本アカデミー賞】新海誠監督『天気の子』が最優秀アニメーション作品賞

 『第43回日本アカデミー賞』の授賞式が6日、都内で開催され、新海誠監督『天気の子』が最優秀アニメーション作品賞を受賞した。新海監督が同部門で最優秀賞を受賞するのは今回が初。

映画『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会

映画『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会

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 『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻ろうされる少年・森嶋帆高(醍醐虎汰朗)と少女・天野陽菜(森七菜)が自らの生き方を「選択」する物語。雨が降り続いたり、雨が上がって雲の切れ間から太陽の光が差し込んだり、新海監督の真骨頂ともいえる緻密で美しい空・雲・光の描写が際立つ。

 前作の『君の名は。』(2016年)が『第40回日本アカデミー賞』でアニメ作品として初めて最優秀脚本賞を受賞したが、その年の最優秀賞は片渕須直監督の『この世界の片隅に』が受賞していた。

 同作は最優秀アニメーション作品賞のほか、『君の名は。』に続いてロックバンド・RADWIMPSが最優秀音楽賞を受賞した。

 優秀アニメーション作品賞はそのほか、『空の青さを知る人よ』(長井龍雪監督)、『名探偵コナン紺青の拳(フィスト)』(永岡智佳監督)、『ルパン三世 THE FIRST』(山崎貴監督)、場版『ONE PIECE STAMPEDE』(大塚隆史監督)が受賞している。

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