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木村拓哉主演『BG』2年ぶりに復活 新キャストに市川実日子、勝村政信、仲村トオルら

 俳優の木村拓哉が、丸腰の状態で“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードを演じる、テレビ朝日系木曜ドラマ『BG(ビージー)〜身辺警護人〜』が2年ぶりに復活(4月16日スタート、毎週木曜 後9:00〜9:54)。前作から斎藤工菜々緒間宮祥太朗が続投。新キャストとして市川実日子勝村政信仲村トオルの出演が明らかになった。

木村拓哉が再びボディーガードに! テレビ朝日系木曜ドラマ『BG(ビージー)〜身辺警護人〜』(4月16日スタート)(左から)仲村トオル、勝村政信、菜々緒、木村拓哉、斎藤工、間宮祥太朗、市川実日子(C)テレビ朝日

木村拓哉が再びボディーガードに! テレビ朝日系木曜ドラマ『BG(ビージー)〜身辺警護人〜』(4月16日スタート)(左から)仲村トオル、勝村政信、菜々緒、木村拓哉、斎藤工、間宮祥太朗、市川実日子(C)テレビ朝日

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 木村が演じるのは、民間警備会社「日ノ出警備保障」の身辺警護課に所属する島崎章。2018年1月期に放送された前作では、権力や武器を備えた警察官に対し、丸腰でチーム一丸となって敵に挑んでいく章たち民間ボディーガードの姿を描いた。身辺警護課の仲間たち、高梨雅也(斎藤)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮)とも信頼関係を築いていったが、前課長・村田五郎(上川隆也)が殉職する悲劇も。

 そんな前作を経て、今作の章は、会社を辞めてフリーのボディーガードとして再出発することに。実は、日ノ出警備保障がIT系総合企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され、「KICKS(キックス)ガード」となった後も身辺警護課で働いていたが、“利益優先”方針に疑問を感じ、警備の基本でもある「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、退社を決断する。

 私設ボディーガードとなった章は“個人”として何を考え、どうクライアントを護っていくのか。前作に引き続き脚本を手掛ける井上由美子氏が、ボディーガード・島崎章の生き様と魅力をより深く、各クライアントとの一対一の人間関係をじっくりとドラマチックに描いていく。

 木村は「警護に関しては非常に完璧だけど、それ以外の恋愛や親子関係などでは発展途上。そんな“まだ完成されてない感”が島崎章の魅力だと、僕は感じています。ただ、体を張って警護対象者を護る“現場主義者”という点ではブレていないものの、今回から会社に属したキャラクターではなくなることで、描く世界観の形態が多少変わってきている。そこを自分なりにどう楽しみ、視聴者の皆さんにどう伝えていくか…。いろいろ考えながら、これから始まる現場での作業を心待ちにしているところです」と、期待をふくらませた。

 新キャストの勝村が演じるのは、「KICKSガード」身辺警護課の課長・小俣健三。“組織に追従する男”で、前任の村田のもとでワンチームとなった身辺警護課をかき乱していく。市川が演じるのは、総合病院の整形外科医で、身辺警護課の契約担当医をしている笠松多佳子。命をかけて任務にあたる章たちボディーガードの数少ない味方、そして癒やしの存在として、心温まる風を吹き込む。

 そして、仲村が演じるのは、「日ノ出警備保障」を買収した大会社の社長、劉光明(りゅう・こうめい)。紳士的な好人物に見えて、実は腹の底に大きな秘密を抱えており、章の前に大きく立ちはだかることに。木村と仲村の共演は、『華麗なる一族』(2007年)以来、13年ぶりとなる。

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