NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月〜土 前8:00 総合ほか)。第21週「スペシャル・サニーデイ」(第121回〜第126回:2月24日〜29日)を振り返る。
第21週は、ヒロイン・喜美子(戸田恵梨香)の幼なじみ、大野信作(林遣都)と、喜美子の妹・百合子(福田麻由子)の夫婦の長い一日を、振り返り映像とともに描いた“スピンオフ”週だった。
商店街の福引きで温泉旅行を当てた信作は、百合子と子どもたちを連れて行こうとしたところ、百合子は日ごろの感謝から、両親に譲ろうと提案。翌日、子どもたちを連れて大野夫妻は有馬温泉へ出かけていく。残った信作と百合子がカフェ・サニーの店番をすることに。信作はコーヒーのいれ方も知らず、前途多難な予感。そんな信作の不器用なマスターぶりに、ニコニコしてしまう百合子。そこへ、最初の客がやってくる。
客は、喜美子の幼なじみ、熊谷照子(大島優子)の夫、敏春(本田大輔)だった。出張帰りだという敏春はかつて信作が計画した「お見合い大作戦」の話を持ち出し、話題は信作の恋愛遍歴に。信作はいい顔をしないが、百合子はお構いなしで話を続け、二人の間に険悪な空気が流れる。すると敏春が場を和ませようと、照子ずぼらな素顔を愚痴っていると本人が現れて…。
照子に気づかず、話し続ける敏春を信作と百合子は止めようとするが、ついに照子が怒り出す。照子に平謝りする敏春。見かねた信作が仲裁に入り、敏春と照子の馴れ初めを振り返りながら、お互いの本音をぶつけ合うことに。
敏春は照子の機嫌を取り結び、仲直りしたと思ったら、そこに近藤彬(中山義紘)という百合子の中学時代の同級生がやってくる。最近、同窓会で再会したという近藤と百合子の親しげな様子に信作は不満げ。話題は信作が百合子にプロポーズするため、柔道稽古に励んだことに。ほめられた信作が近藤に技をかけようとするが返り討ちにあってしまう。近藤は柔道の心得がある警官だったのだ。
すねた信作が近藤に百合子に対する気持ちを追及すると、「好きでした」と衝撃の告白。しかし、いまは愛する妻子がいることをのろけて、帰っていく。照子と敏春も帰って、百合子と二人きりになった信作は、照子に釘をさされていたにも関わらず、ねちねちとからんでしまう。怒った百合子は出て行ってしまう。
残された信作の元に、お母さん合唱団が来店。さらに次々と客が押し寄せて、信作は大量注文に慌てる。やがて百合子が店に戻ってくると、信作の姿はなく…。百合子はラジカセのカセットテープが動いているのに気づき再生すると、信作が一人てんてこ舞いする様子や「帰ってきてくれ」という声が聞こえてきて…。その晩、忠信と陽子、子どもたちが温泉旅行から帰ってくると、信作と百合子は仲良く肩を寄せ合って居眠りしていたのだった。
第21週は、ヒロイン・喜美子(戸田恵梨香)の幼なじみ、大野信作(林遣都)と、喜美子の妹・百合子(福田麻由子)の夫婦の長い一日を、振り返り映像とともに描いた“スピンオフ”週だった。
商店街の福引きで温泉旅行を当てた信作は、百合子と子どもたちを連れて行こうとしたところ、百合子は日ごろの感謝から、両親に譲ろうと提案。翌日、子どもたちを連れて大野夫妻は有馬温泉へ出かけていく。残った信作と百合子がカフェ・サニーの店番をすることに。信作はコーヒーのいれ方も知らず、前途多難な予感。そんな信作の不器用なマスターぶりに、ニコニコしてしまう百合子。そこへ、最初の客がやってくる。
客は、喜美子の幼なじみ、熊谷照子(大島優子)の夫、敏春(本田大輔)だった。出張帰りだという敏春はかつて信作が計画した「お見合い大作戦」の話を持ち出し、話題は信作の恋愛遍歴に。信作はいい顔をしないが、百合子はお構いなしで話を続け、二人の間に険悪な空気が流れる。すると敏春が場を和ませようと、照子ずぼらな素顔を愚痴っていると本人が現れて…。
照子に気づかず、話し続ける敏春を信作と百合子は止めようとするが、ついに照子が怒り出す。照子に平謝りする敏春。見かねた信作が仲裁に入り、敏春と照子の馴れ初めを振り返りながら、お互いの本音をぶつけ合うことに。
敏春は照子の機嫌を取り結び、仲直りしたと思ったら、そこに近藤彬(中山義紘)という百合子の中学時代の同級生がやってくる。最近、同窓会で再会したという近藤と百合子の親しげな様子に信作は不満げ。話題は信作が百合子にプロポーズするため、柔道稽古に励んだことに。ほめられた信作が近藤に技をかけようとするが返り討ちにあってしまう。近藤は柔道の心得がある警官だったのだ。
すねた信作が近藤に百合子に対する気持ちを追及すると、「好きでした」と衝撃の告白。しかし、いまは愛する妻子がいることをのろけて、帰っていく。照子と敏春も帰って、百合子と二人きりになった信作は、照子に釘をさされていたにも関わらず、ねちねちとからんでしまう。怒った百合子は出て行ってしまう。
残された信作の元に、お母さん合唱団が来店。さらに次々と客が押し寄せて、信作は大量注文に慌てる。やがて百合子が店に戻ってくると、信作の姿はなく…。百合子はラジカセのカセットテープが動いているのに気づき再生すると、信作が一人てんてこ舞いする様子や「帰ってきてくれ」という声が聞こえてきて…。その晩、忠信と陽子、子どもたちが温泉旅行から帰ってくると、信作と百合子は仲良く肩を寄せ合って居眠りしていたのだった。
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2020/03/02