3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所する中居正広が、29日放送のレギュラーラジオ『中居正広のON＆ON AIR』（ニッポン放送・毎週土曜　後11：00）に出演。自身がプロデュースした後輩グループ・舞祭組の舞台を見に行ったことを明かし、感想を語った。

　中居が鑑賞した舞台『○○な人の末路〜僕たちの選んだ××な選択〜』は、舞祭組の4人のうち二階堂高嗣・宮田俊哉が出演する海Sideと、横尾渉・千賀健永が出演する月Sideで上演。中居は海Sideだったが、上演後に楽屋訪問をしなかったことから「これを聞いて本人たちも『来たんだ、あの人？』って感じになってると思うけど」と話した。

　作品について「まったく期待してなかった分、面白かったですね。評価はできるタイプじゃないけど、2人とも良かった。宮田さんは難しい役どころで、たぶん稽古を積んだだろうな。二階堂さんは、ちょっと芸能人っぽいことを言うと、いい間を掴みましたねという感じ」と高く評価。一方で「2人とも1回ずつ噛んでましたね」とイジることも忘れなかった。

　また、横尾と千賀の月Side公演は「見れそうもない」といい、「横尾、お芝居できるのかな？想像できない。あいつ、ちゃんと喋れるのかな？」と笑いながら心配してトークを締めくくり、舞祭組の楽曲「トロになりたい」をかけた。

　中居は21日に会見を行い、3月をもってジャニーズ事務所から独立し、個人事務所『のんびりな会』を設立することを発表。その際の質疑応答で「新しい地図の番組は見ているか？」と聞かれると「見なきゃだめですか？　見たければ見ますし、聴きたければ買って聴きますし、行きたければ行って観ます。当時からですけど、誰々が舞台をやっていてもほとんど行かないし」と語っていた。

　また、舞祭組について「舞祭組と別に携わんなくても僕は全然大丈夫」とも話していた。そんな中居が舞祭組の舞台を見に行ってたことがわかり、ファンはSNSで「中居くんの愛を感じた〜！」「やっぱり中居くんは舞祭組が気になってるんだね！」「ラジオで伝えてくれてありがとう！」と双方のファンから喜びの声が上がっている。