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柴咲コウ、朝ドラ初出演「とても光栄」 『エール』でオペラ歌手役

 俳優・窪田正孝が主演し、3月30日から放送されるNHK連続テレビ小説第102作『エール』(月〜土 前8:00 総合ほか)に女優・柴咲コウが出演することが決定した。

NHK連続テレビ小説『エール』への出演が決定した柴咲コウ (C)NHK

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 NHK連続テレビ小説102作目となる本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)とその妻・関内音(二階堂)の物語。2人は福島、そして愛知に生まれ、遠い距離を乗り越えて愛を育んでいく。

 柴咲が演じるのは、世界的に活躍するオペラ歌手・双浦環(ふたうら・たまき)。幼少期の音(二階堂)は、環との出会いをきっかけに、プロの歌手を目指す。環はのちに、音と裕一(窪田)に多大な影響を与える存在となる。初登場は第7回の4月7日予定。

 出演決定にともない、柴咲、窪田、二階堂、制作統括の土屋勝裕氏より、下記のコメントが寄せられた。

【柴咲コウ】(双浦環役)
毎朝を盛り上げてくれる連続テレビ小説。2020年、日本の節目ともなるであろうこのオリンピックイヤーの中で「音楽」に集う人々が織りなす世界。今回主人公たちと接点を持つ重要な役どころ【双浦環】として出演できることになりとても光栄です。今回の役はオペラ歌手として、そして一人の女性として、あまりにも学ぶべきことが多く、自分の活動や生活においても財産となりうるような経験をさせていただいております。真心と初心を忘れず、撮影スタッフ様たちと限られた時間の中で最高のものを作り出せるよう努めたい所存です。この役を通じて物語に良きエッセンスを加えられればと存じます。

【窪田正孝】(古山裕一役)
今回柴咲さんと10年以上の時を経て、
再共演を果たすことができて本当に光栄です。
絶世の美女であり世界の歌姫。
双浦環役は柴咲さんにしかできないと強く感じました。
現場でどんな環さんに出会えるのか、今から楽しみでなりません。

【二階堂ふみ】(関内音役)
柴咲さんと現場でご一緒させて頂けて幸せを感じております。
運命的な出会い。美しく、強い環さんに大きな影響を受け、音は更に音楽の世界にのめり込んでいきます。
一俳優部として、音として、柴咲さん演じる環さんを精一杯感じていきたいです。

【土屋勝裕】(制作統括)
幼い音は教会で双浦環の歌を聴き、歌手を目指す決意をします。そして、のちに裕一と音の人生の転機に深く関わっていくことになります。世界的に活躍する双浦環は、裕一と音にとって憧れであり、目指すべき人でした。そんな双浦環を演じる女優さんは、カリスマ的なオーラをまとい人々を歌で魅了する力がなければならない。柴咲コウさんの芝居力、歌の力、そしてカリスマ的な存在感がまさに双浦環役に相応しいと考えオファーさせていただきました。

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