NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月〜土 前8:00 総合ほか)。第15週「優しさが交差して」(第85回〜第90回:1月13日〜18日)を振り返る。
銀座の個展に向けた作品作りに悩む八郎(松下洸平)のために、新しい風を吹かせたいという喜美子(戸田恵梨香)の思いもあり、住み込みで弟子入りすることになった三津(黒島結菜)。八郎は、無邪気で前向きな三津とのおしゃべりに安らぎを感じるようになっていた。さらに、三津の東京の団地妻の話から個展のヒントを得る。一方、八郎に苦労している個展をやめるように進言した喜美子の思いは少し空回り。
そんな中、喜美子は八郎との結婚式当日、コーヒー茶わんの製作を依頼した橘ひろ恵(紺野まひる)から、絵付け小皿200枚の注文が舞い込む。以前の喜美子の実力では80個という大量注文を受けることができず、泣く泣く断った経緯があった。ひろ恵は、「いつか機会があったら声をかけてください」と言った八郎のことばを忘れず、約9年の歳月を経て、発注してくれたのだった。
久しぶりの食器の注文に心躍らせるが、八郎が三津のアイデアを容れて、和食器のセットを作ろうとしていること、銀座の個展の場所を下見に行こうとしていることを聞かされ、動揺する。
八郎と三津の親密さが気になる喜美子。そんな気持ちを押し殺し、発注を受けた200枚の小皿作りを始める。三津は、喜美子の集中力を目の当たりにし「かなわないなぁっていう感じは分かります。横にいられるとしんどいなぁっていうのもよく分かりました。僕を超えていったって言ってましたよ?」と八郎の喜美子に対する本心を、悪気なく喜美子に伝えてしまう。八郎を追い詰めたのが自分であることを知った喜美子。さらに、「私も先生みたいな人、好きになりたいなあ」と言う三津の八郎への憧れを感じとるのだった。
一方、信作(林遣都)は百合子(福田麻由子)に結婚を申し込みたいと画策しているが、なかなかかなわずにいた。
そんなある日、大阪にいる直子(桜庭ななみ)から連絡が入る。なんと交際相手との間に子どもを授かったというのだ。驚いたマツ(富田靖子)と喜美子。結婚話が進むはずだった信作と百合子もそれどころではなくなり、一同は川原家に集結して直子たちを待ち受ける。
しかし、直子の妊娠はお金を工面してもらうための偽りだった。それを見抜いたマツは激怒。そのおかげ(?)でノドを痛めて声が出せないでいたマツの声が戻り、丸く収まる。そこへ、喜美子が出品していた陶芸展の結果連絡がくる。結果は落選だった。下見に出かけた八郎の留守中、喜美子は夫婦ノートに「新しい作品、作る 陶芸展に出品 金賞受賞」と書き、作品作りに取り掛かるのだった。
銀座の個展に向けた作品作りに悩む八郎(松下洸平)のために、新しい風を吹かせたいという喜美子(戸田恵梨香)の思いもあり、住み込みで弟子入りすることになった三津(黒島結菜)。八郎は、無邪気で前向きな三津とのおしゃべりに安らぎを感じるようになっていた。さらに、三津の東京の団地妻の話から個展のヒントを得る。一方、八郎に苦労している個展をやめるように進言した喜美子の思いは少し空回り。
そんな中、喜美子は八郎との結婚式当日、コーヒー茶わんの製作を依頼した橘ひろ恵(紺野まひる)から、絵付け小皿200枚の注文が舞い込む。以前の喜美子の実力では80個という大量注文を受けることができず、泣く泣く断った経緯があった。ひろ恵は、「いつか機会があったら声をかけてください」と言った八郎のことばを忘れず、約9年の歳月を経て、発注してくれたのだった。
久しぶりの食器の注文に心躍らせるが、八郎が三津のアイデアを容れて、和食器のセットを作ろうとしていること、銀座の個展の場所を下見に行こうとしていることを聞かされ、動揺する。
八郎と三津の親密さが気になる喜美子。そんな気持ちを押し殺し、発注を受けた200枚の小皿作りを始める。三津は、喜美子の集中力を目の当たりにし「かなわないなぁっていう感じは分かります。横にいられるとしんどいなぁっていうのもよく分かりました。僕を超えていったって言ってましたよ?」と八郎の喜美子に対する本心を、悪気なく喜美子に伝えてしまう。八郎を追い詰めたのが自分であることを知った喜美子。さらに、「私も先生みたいな人、好きになりたいなあ」と言う三津の八郎への憧れを感じとるのだった。
一方、信作(林遣都)は百合子(福田麻由子)に結婚を申し込みたいと画策しているが、なかなかかなわずにいた。
そんなある日、大阪にいる直子(桜庭ななみ)から連絡が入る。なんと交際相手との間に子どもを授かったというのだ。驚いたマツ(富田靖子)と喜美子。結婚話が進むはずだった信作と百合子もそれどころではなくなり、一同は川原家に集結して直子たちを待ち受ける。
しかし、直子の妊娠はお金を工面してもらうための偽りだった。それを見抜いたマツは激怒。そのおかげ(?)でノドを痛めて声が出せないでいたマツの声が戻り、丸く収まる。そこへ、喜美子が出品していた陶芸展の結果連絡がくる。結果は落選だった。下見に出かけた八郎の留守中、喜美子は夫婦ノートに「新しい作品、作る 陶芸展に出品 金賞受賞」と書き、作品作りに取り掛かるのだった。
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2020/01/20