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【麒麟がくる】第1回「光秀、西へ」あらすじ

 NHKで19日よりスタートする大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』(総合 毎週日曜 後8:00※初回75分拡大版、BSプレミアム 毎週日曜 後6:00※初回のみ後5:30〜)。2017年放送の『おんな城主 直虎』以来となる“戦国もの”、大河としては初めて智将・明智光秀を主役とし、謎めいた青年時代(二十歳頃)から描いていく。

大河ドラマ『麒麟がくる』第1回(1月19日放送)主人公・明智光秀(長谷川博己)(C)NHK

大河ドラマ『麒麟がくる』第1回(1月19日放送)主人公・明智光秀(長谷川博己)(C)NHK

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 主人公・光秀を演じるのは、長谷川博己。「新しい光秀像を精いっぱい演じたい」と、たびたびコメントしていた長谷川。放送前日18日に生出演した『土曜スタジオパーク』では「いままで以上にワクワクしています」と、乗りに乗っている感じだ。

 物語は、室町幕府が衰退するなか、下克上がかなう時代になった1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描く。

 作者は池端俊策氏。『太平記』(1991年、主演は真田広之)以来の大河ドラマを手がける。「これまで描かれた明智光秀は『信長公記』が基になっており、多くの方が抱く光秀のイメージもこれによるところが大きいと思います。今回は逆賊としてのレッテルを貼られた光秀像とは違った角度から光を当てることで、別の顔を描き出します」と、語っている。

 光秀は、美濃の明智家に生まれ、国境の荘園・明智荘(あけちのしょう※現在の岐阜県可児市)を治めていた。第1回で、光秀は、この領地を荒らす野盗を撃退した際、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出ることに。

 堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎)に気に入られる。次に向かった京では、名医と名高い望月東庵(堺正章)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのかわからない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる。

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