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“ボディライン強調”衣装のために鍛える女性たち「キャラのイメージ壊してはいけない」

 漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、日本を代表するポップカルチャーの一角として海外でも広く親しまれているコスプレ。衣装制作やメイクにこだわり、“再現度の高さ”を追求するレイヤーは多いが、昨今ではコスプレのために体を鍛えて、筋肉の付き方やスタイルまで忠実に再現しようとする人も増えてきている。本記事では、まもなく開催される『コミックマーケット97』に先んじて実施された『東京コミコン2019』で見つけた、体づくりに励んでいるコスプレイヤーたちを紹介。衣装制作でこだわったポイントなども併せて聞いてみた。


『東京コミコン』に参加したコスプレイヤー(C)oricon ME inc.

『東京コミコン』に参加したコスプレイヤー(C)oricon ME inc.

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 さまざまな作品のキャラクターが集結するなか、特に目を引いたのが、キャットウーマンに扮するれんさん。キャットウーマンといえば、『バットマン リターンズ』や『ダークナイト ライジング』など複数の映画に登場する人気キャラクターだが、今回れんさんが用意したのは、2004年公開の映画『キャットウーマン』バージョンのコスチューム。

 「どうしてもこの衣装を着たかったので、1ヵ月ほど前から筋トレを始めて、体を絞りました。普段は全くスタイルとか気にしていないんですけど、コスプレをするからには、そのキャラクターのイメージを壊してはいけないので。できる限りがんばったつもりです」と、体作りに励んだ経緯も教えてくれた。

 こだわったポイントはマスクの耳だそうで、「キャットウーマンは、作品ごとにマスクのデザインが全然違うんですけど、こちらのバージョンは耳がかなり大きくて。なかなかいい形のマスクがなかったので、耳だけシリコンで型取りして、後から付け足したんです」と、制作時の裏話も聞かせてくれた。

 『THE FLASH/フラッシュ』のキラーフロストに扮するエカトモさんは、コスプレを始める以前からジムに通っていたそうで、今でもボディラインを強調した衣装を着る際は、体作りにも入念に取り組んでいるという。今回のコスプレでは、ウィッグの制作に時間がかかったそうで「どの角度から見ても不自然にならないよう、キラーフロストの登場シーンを何度も見返しながら、ヘアアイロンでカールをつけていきました。まだまだ改善の余地があるので、微調整しながらクオリティを高めていきたいですね」とコメント。

 また、今後は他のアメコミ作品のコスプレにも挑戦したいとのことで、「イベントには明日も参加するので、『アベンジャーズ』のブラック・ウィドウのコスプレをする予定です。洋画やアメコミだけでなく、日本のアニメのキャラクターも好きなので、ジャンルを問わず、いろいろとチャレンジしてみたいですね」と話してくれた。

取材・文=ソムタム田井

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