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朝ドラ主演・窪田正孝に“父”唐沢寿明がエール「応援していきたい」

 俳優の窪田正孝が18日、NHK局内で行なわれた2020年前期・連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に登壇した。この日、参加したのは後に昭和を舞台に数々の名曲を生んだ作曲家・古山裕一を演じる窪田と、父・三郎役の唐沢寿明ら古山一家が参加。過去にも共演歴のある唐沢は「今回お受けしたのは窪田くんが主演だったっていうのがある」とオファーを受けた理由のひとつが窪田であることを挙げ、「これを機にもっともっと主演をやっていかなければいけない年代でもありますから、応援していきたいですね。頑張ってほしいと思います」と熱い“エール”を送った。

(左から)窪田正孝、唐沢寿明 (C)ORICON NewS inc.

(左から)窪田正孝、唐沢寿明 (C)ORICON NewS inc.

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 『エール』は朝ドラ通算102作目。「栄冠は君に輝く(全国高等学校野球大会の歌)」「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」「闘魂こめて(巨人軍の歌)」などの応援歌の数々を作曲した、古関裕而(こせき・ゆうじ)氏と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)さんをモデルに、音楽とともに生きた夫婦の物語を描く。

 母・まさ役の菊池桃子、弟・浩二役の佐久本宝も含め、すでに福島ロケなどを経て家族としての一体感も生まれたようで、まだ初々しくどこか緊張気味な佐久本を3人がフォローする一幕も。唐沢は冒頭から「弟(佐久本)が肩身が狭いところがある。僕も遡ること『純ちゃんの応援歌』のとき無名で、聞かれたらこれ答えようと考えていたのに質問がひとつもこなかった。だから気持ちがわかるんです。誰でもいいので彼に質問してください」と佐久本への質問を募集。窪田は「福島ロケはどうでしたか?」と積極的に話を振るなどサポート体制は万全。

 裕一の故郷で、三郎の営む呉服屋『喜多一』のセットで行なわれた取材会の前には、浩二が涙するシーンも撮影。菊池が「きょうは次男の浩二が一生懸命頑張って泣くシーンが胸に響きました。浩二もエールをよろしくお願い致します」と、まるで本物の母のように優しく呼びかけると佐久本も「こんなにもあたたかい家族に次男として生まれて幸せ。窪田さんが『大丈夫だよ』って頭ポンポンってしてくださったり…」と古山家の絆に感激していた。

 また、『ゲゲゲの女房』『花子とアン』に続く3度目の朝ドラ出演となる窪田は「主役だからどうとかはまったくなく、僕はこの作品の顔は(二階堂)ふみちゃんだと思っている」と裕一の妻である関内音を演じる二階堂への思いを明かす。「彼女のいろいろな表情、感情はこの作品でしか出せないものを、一緒にせりふの交わし方や見つめ合いによって、彼女(の芝居が)がよくなっていくことを祈っています。僕は気負わず、ふみちゃんやみなさんがのびのびできる環境を作るだけですね」と決意を固めていた。

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  • (左から)窪田正孝、唐沢寿明 (C)ORICON NewS inc.
  • 2020年前期・連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に登壇した(左から)佐久本宝、窪田正孝、唐沢寿明、菊池桃子 (C)ORICON NewS inc.
  • 2020年前期・連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に登壇した窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
  • 2020年前期・連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に登壇した唐沢寿明 (C)ORICON NewS inc.
  • 2020年前期・連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に登壇した菊池桃子 (C)ORICON NewS inc.
  • 2020年前期・連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に登壇した佐久本宝 (C)ORICON NewS inc.
  • 2020年前期・連続テレビ小説『エール』スタジオ取材会に登壇した(左から)佐久本宝、窪田正孝、唐沢寿明、菊池桃子 (C)ORICON NewS inc.

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