人気アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥、松村沙友理、高山一実が16日、都内で行われたTBS年末恒例の『第61回輝く！日本レコード大賞』（主催：日本作曲家協会）の記者会見に出席した。

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　日本レコード大賞は、第59回は「インフルエンサー」、第60回は「シンクロニシティ」と乃木坂46が2連覇中。今回は「Sing Out!」が大賞候補の「優秀作品賞」を受賞し、浜崎あゆみ（第43〜45回）、EXILE（第50〜52回）に次ぐ史上3組目の3連覇なるか注目されている。

　報道陣から「3連覇に掛ける意気込み」を問われた齋藤は「正直、2年連続で大賞をいただけたことが大げさでなく奇跡だと思ってます」と恐縮しきり。それでも「今の乃木坂46は、いろいろな動きがあるグループ。どうやったら楽曲の良さが伝わるのか。グループのことが大好きなメンバーたちが集まっているので、本番当日も乃木坂46への愛を伝えるステージになればいいなと思います」と力強く話した。

　今年は、AKB48や坂道シリーズが豪華競演を果たす。同じく「優秀作品賞」を受賞したAKB48の柏木由紀が「グループの強み？　歴が長いことです」と笑顔を浮かべると、向井地美音も「その中でも一番、元気に明るく、パフォーマンスしたい」と声を弾ませた。

　妹グループたちもそれぞれ意気込みを語った。欅坂46の菅井友香は「楽曲のメッセージ性の強さがあると思っている。それを精一杯、お伝えできるよう頑張りたい」とアピール。日向坂46の佐々木久美も「デビューしたばかりなので、フレッシュさは負けないよう頑張りたいです」と目を輝かせていた。

　会見にはそのほか、「優秀作品賞」を受賞したDA PUMP、Foorin、「最優秀歌唱賞」を受賞した市川由紀乃、「新人賞」を受賞した海蔵亮太、新浜レオン、BEYOOOOONDS（ビヨーンズ）、彩青（りゅうせい）が出席した。

　『第61回輝く！日本レコード大賞』は、12月30日午後5時半〜10時まで4時間半にわたってTBSで生放送。司会は、TBSの安住紳一郎アナウンサー、女優・土屋太鳳が務める。