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平祐奈、憧れの白無垢姿に歓喜 相手役・溝端淳平は「感慨深い気持ちに」

 俳優の溝端淳平と女優の平祐奈が11日、都内で行なわれたNHK BSプレミアムの新春時代劇『立花登青春手控えスペシャル』(2020年1月3日、後7:30)試写会後会見に登壇した。作家・藤沢周平の人気シリーズ第4弾にして最新作となる今回、江戸で起きる事件に入れ込む牢医者・立花登(溝端)と従姉妹のおちえ(平)が4年間の撮影を経て、ついに祝言をあげることに。溝端は「祐奈ちゃんの白無垢を見て、役柄プラスなにかこう…感慨深い気持ちになった」としみじみと振り返った。

NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した『立花登青春手控えスペシャル』(左から)溝端淳平、平祐奈(C)ORICON NewS inc.

NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した『立花登青春手控えスペシャル』(左から)溝端淳平、平祐奈(C)ORICON NewS inc.

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 この祝言のシーンは藤沢氏の原作にはないオリジナル要素で、実際に白無垢に身を包んだ平は「将来、白無垢を着るのが夢だったのでこんな早くに叶っちゃったって」と声を弾ませると思わず隣にいた溝端は「叶ったでいいんですか? 現実で着たいんじゃなくて?」と改めて確認。平が「素敵な白無垢だったのでこんな華やかな気持ちになれるんだってすごく幸せな時間でした」とうれしさをにじませると、溝端は「スタッフさんたち、裏で泣いてたと思うよ。おじさんたちは祐奈ちゃんの成長を見て、みんなお父さんみたいな気持ちだった」と代弁した。

 この日同席した父で町医者の小牧玄庵役の古谷一行は「でも7月だから暑かったよね? どんだけ汗をかいているのかと思ったよね」と平に気遣いも。母・松江役の宮崎美子は「原作には祝言のシーンはないので、それを見ることができて幸せだったし、お人形さんみたいでかわいらしかった。2人が頼もしく見えました」と親心をのぞかせたいた。

 また、この日、会場の後方では牢屋同心・平塚役のマキタスポーツが見学。キャストから呼ばれるも「搬出! 搬出! ばらしで!」とスタッフになりきるマキタに、溝端は「ばらすものないでしょ」と苦笑。改めて前にやってくると「次期シリーズは私が主役ということで」と調子よくアピール。「(登が)結婚しちゃったから。結婚したら引退じゃないの?」と主張するマキタに、溝端は「そんなアイドルみたいな方針じゃないです」とコンビネーションを発揮しながら、現場の和やかな雰囲気をにじませていた。

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  • NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した『立花登青春手控えスペシャル』(左から)溝端淳平、平祐奈(C)ORICON NewS inc.
  • NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した(左から)宮崎美子、溝端淳平、平祐奈、古谷一行 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した溝端淳平 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した平祐奈 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した古谷一行 (C)ORICON NewS inc.
  • NHK BSプレミアムの新春時代劇試写会後会見に登壇した宮崎美子 (C)ORICON NewS inc.

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