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【スカーレット】戸田恵梨香、地元・信楽の協力に感謝 「火まつり」再現秘話

 NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月〜土 前8:00 総合ほか)。29日に放送された第9週「火まつりの誓い」第53回では、戸田恵梨香が演じるヒロイン・川原喜美子が、焼き物の里・信楽に古くから伝わる「火まつり」に参加するシーンが描かれた。この「火まつり」が劇中で描かれることになった経緯や大勢のエキストラが参加した撮影の模様、戸田と十代田八郎役の松下洸平のコメントを紹介する。

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■江戸時代から続く信楽伝統のお祭り「火まつり」とは

 劇中に登場した「火まつり」とは、「しがらき火まつり」の名称で現在も滋賀県甲賀市信楽町で毎年7月第 4土曜日に行われている伝統行事。江戸時代から続くと伝えられるこの祭りは、“陶器づくりに欠かせない火”や“生活や文化に欠かせない火”への感謝と、火に関わる安全を祈願する神事として親しまれている。

 喜美子や“フカ先生”こと深野心仙(イッセー尾形)、さらに陶工の八郎らが大きなたいまつを担いで歩くシーンがあったように、実際の火まつりでも、信楽にある新宮神社から愛宕山山頂の神社 までの約2.1キロの距離を30分〜40分かけて歩き、山頂にて大小さまざまなたいまつを奉納する。

■地元の全面バックアップで「火まつり」を再現

 今回の撮影は、信楽焼を題材にした物語の中に地域のお祭りを描くことで、“地域の特性”といったリアリティーが出せる点、さらに燃えさかる松明を象徴として、喜美子と深野の師弟関係の終えんや、喜美子と八郎の関係の進展といった変化が、よりドラマチックに描けるという狙いから、8月下旬に信楽でロケが行われた。

 実は、2018年と19年は悪天候のため、実際の「しがらき火まつり」は中止となっていた。2年連続でお祭りが中止になっていた地元としては、今回のロケにかける思いはひとしお。甲賀市は「しがらき火まつり」で実際に使用する予定だった約60本のたいまつを準備して撮影に協力。さらに、地元から多くのエキストラを募り、実際の祭りの様子を再現してもらった。

 撮影当日、雨に降られながらも約5キロのたいまつを担いで山道を歩き奉納する「火まつり」ロケに参加した戸田と松下。撮影で戸田の後ろを歩いていた松下は、たいまつを担ぐ戸田の姿を見て「ものすごくたのもしかったです」と一言。この言葉に笑顔の戸田が「背中がですか?」と聞けば、松下は続けて「そうです。その背中を追いかけて僕も登りました」とロケを振り返った。

 戸田はヒロイン・喜美子の心情を重ねながら「深野先生や八郎さんと一緒に歩けているという、うれしさと楽しさがありました」と話すと、地元の協力についても「安全面も含めて私たちをフォローしていただいて、すごくありがたかったです」と感謝。松下も「信楽の方々が協力してくれなかったら成立しないシーンだったと思います」と語った。

 第10週以降の見どころについて、戸田は「喜美子はフカ先生の弟子を卒業して一人前の女性絵付師として働いていく中で、さまざまなきっかけを受けて陶芸の世界に興味を持っていきます。また、喜美子と八郎がどのようにしてお互いの距離を縮めていくのか、そして丸熊陶業にも激震が走り、信楽の街も変わっていきます。そのような“変化”が見どころです、お楽しみに!」と、締めくくっていた。

関連写真

  • 連続テレビ小説『スカーレット』11月29日に放送された第53回で描かれた「火まつり」シーン(C)NHK
  • 連続テレビ小説『スカーレット』11月29日に放送された第53回で描かれた「火まつり」シーン(C)NHK
  • 連続テレビ小説『スカーレット』11月29日に放送された第53回で描かれた「火まつり」シーン(C)NHK
  • 連続テレビ小説『スカーレット』11月29日に放送された第53回で描かれた「火まつり」シーン(C)NHK
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  • 連続テレビ小説『スカーレット』11月29日に放送された第53回で描かれた「火まつり」シーン(C)NHK
  • 連続テレビ小説『スカーレット』11月29日に放送された第53回で描かれた「火まつり」シーン(C)NHK

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