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「Gレコ」テーマソングにドリカム オファー前「夢に監督出た」

 人気ユニット・DREAMS COME TRUE中村正人が29日、劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台あいさつにサプライズゲストとして登壇。またこの場でDREAMS COME TRUEが劇場版『Gのレコンギスタ』シリーズのテーマソングを担当することが発表された。テーマソングは現在制作中で、今作の本編終了後の劇場版『Gのレコンギスタ II』「ベルリ撃進」(2020年2月21日公開予定)の予告映像の中で、インストゥルメンタルバージョンが流れている。

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台あいさつに登場した(左から)富野由悠季総監督、中村正人、石井マーク、小形尚弘プロデューサー (C)ORICON NewS inc.

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台あいさつに登場した(左から)富野由悠季総監督、中村正人、石井マーク、小形尚弘プロデューサー (C)ORICON NewS inc.

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 「ガンダム Gのレコンギスタ」は、富野由悠季総監督が「ガンダム」のTVアニメシリーズとして、「∀ガンダム」以来15年ぶりに手がけた作品。テレビ放送から5年という歳月を経て、新規カットを加えて全5部作の劇場版として公開する。今作はその第1部。

 制作を依頼したきっかけについて、富野総監督は「映画を仕上げていく時に『どうしても足らないものがある』という話になった。新しい力がいると思ってお願いしました」と説明。しかし、ドリカムに依頼するという発想はなかったそうで、「スタッフに相談したら『だったらドリカムしかいないでしょ』って言われた」と秘話を明かした。

 一方の中村はオファーを受ける前に、富野総監督が登場する夢を見たと告白。「監督が出てきて、『ガンダム』って(文字が)デジタルサイネージのように流れてた。そしたらオファーをもらった。これを受けなきゃバチが当たると思った(笑)」と“運命的な依頼”だったと語った。しかし、初めて富野総監督にメロディを聴かせた時の反応はいまいちだったそうで、「監督が『うーん、中村君。僕はこれが嫌いだな』って言われました」と暴露。またドリカムファンとガンダムファンの年齢層が変わらないので「(ドリカムじゃなくて)米津玄師にオファーしたほうがいいって!」と言い放つなど、中村の“一人舞台”で会場は終始爆笑だった。

 舞台あいさつには主人公・ベルリ・ゼナムの声優を務めた石井マーク、小形尚弘プロデューサーも登壇した。

 ストーリーは、地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすキャピタル・タワー。タワーを護るキャピタル・ガードの候補生ベルリ・ゼナムは、初めての実習で宇宙海賊の襲撃に遭遇して捕獲に協力。捕まった少女アイーダに不思議な何かを感じたベルリは、彼女が「G-セルフ」と呼ぶ高性能モビルスーツをなぜか起動できてしまう。宇宙世紀終焉後の時代、リギルド・センチュリーを舞台に少年少女の冒険は世界の真相に直進する。

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  • 劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台あいさつに登場した(左から)富野由悠季総監督、中村正人、石井マーク、小形尚弘プロデューサー (C)ORICON NewS inc.
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  • 劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台あいさつに登場した石井マーク (C)ORICON NewS inc.
  • 劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台あいさつに登場した富野由悠季総監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台あいさつに登場した小形尚弘プロデューサー (C)ORICON NewS inc.
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