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『ターミネーター』登場人物だけじゃない、興行でも圧倒的な強さ

 伝説のキャスト、リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)とアーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)のタッグが『ターミネーター2』(1991年)以来、28年ぶりに復活。生みの親ジェームズ・キャメロンのプロデュースによる『ターミネーター2』のその後の世界を描く、正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、今月8日より日本で公開され、週末(土日)2日間の動員&興行収入ランキングで初登場1位となった。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』正統な続編が映画ランキング1位の座に帰ってきた

『ターミネーター:ニュー・フェイト』正統な続編が映画ランキング1位の座に帰ってきた

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 土日2日間の成績は、観客動員数32万8321人、興行収入4億6876万円を記録。ランキングで同作に次ぐ『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2週目)の成績の213%超という圧倒的な占有率で、大ヒットスタートを切った。初日を含めた3日間では観客動員数44万9565人、興行収入6億3728万円だった。

 『ターミネーター2』の世界を踏襲しながらも、過去作をはるかにしのぐ迫力とスピード感で進化した本作。伝説の2人に加え、マッケンジー・デイヴィス(カナダ)、ナタリア・レイアス(コロンビア)、ディエゴ・ボネータ(メキシコ)、ガブリエル・ルナ(アメリカ)ら国際色に富んだ新キャストが加入。映像の革命児として常にハリウッドをリードし続けるジェームズ・キャメロンと、『デッドプール』のブッ飛んだ脚本と演出で一躍高い評価を得たティム・ミラー監督が描く、新たな「ターミネーター」の世界に、多くの観客が魅了されている。

 映画ファンはもちろん、リアルタイムで『ターミネーター』(1984年、日本公開は85年)、『ターミネーター2』を観て衝撃を受けた世代が子ども連れて観に行ったり、同シリーズの知名度の高さからか、大学生、20代〜30代カップルにも好評。大都市圏のみならず全国各地の劇場も高稼働しており、IMAXでの鑑賞も人気を博している。16日にはフジテレビ系列土曜プレミアムで『ターミネーター2』のオンエアも予定されており、さらなる盛り上がりが予想される。

 全米では今月1日に公開され、オーストラリア、韓国、メキシコ、中国など、世界26ヶ国で初登場1位スタートを切るなど、世界中で話題になっている。今月10日までの全世界興行収入は日本円にして約184億6000万円(1ドル=108円換算)。

■SNSに投稿されたコメント例

「あの迫り来る恐怖と手に汗握る緊迫感、大迫力のアクションシーン!これは確かに『T2』の正統な続編だ」

「これがターミネーター!!!!シリーズの真骨頂。強い女性しかいないこの映画、最高でした」

「なんかもう、なにもかもが最高だった。冒頭からあんな展開だとは。ドキドキしたわ」

「全員がかっこいいし、ターミネーターでここまで泣くか!?ってくらいにウルウル。思い出し泣きで声が震えちゃった」

「グレースとダニーの関係性が…うおぉ…好き。予想以上にエモーショナル全開」

「あそこまで驚愕して、震えて、泣ける作品に仕上がっていたとは・・・号泣してしまったw」

「親子3人で観てきました。20年かけて『T2』を何回も観ていて良かったこと。20 年後にこんな楽しめるなんて思わなかった!」

「親子連れが感想を語り合っていて微笑ましかった。ちびっ子が『サラ・コナーがね…』って言ってたのちょっと面白い」

「子供の頃から親子で楽しんできたターミネーター。 サラ・コナーに憧れる母にささやかな親孝行でチケットとポップコーン買ってやったぜ」

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

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