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女優の北川景子が、2018年に『第159回直木三十五賞』を受賞し、映画化が決まった島本理生氏の小説『ファーストラヴ』で主演を務めることが、発表になった。北川は同作で演じる真壁由紀にあわせ、『美少女戦士セーラームーン』(03年)のデビュー以来、初めてのショートヘアに。自らの発案で髪の毛を30センチ以上カットし、美容室でも自ら最初にはさみを入れたという北川は「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」と同作に対して並々ならぬ意気込みを見せている。 「動機はそちらで見つけてください」と、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する場面からスタートする原作小説は、18年に発売されると、現在までに累計発行部数12万部を超えるベストセラーに。北川が演じる公認心理師の真壁由紀は、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼を受け、容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻ろうされながらも彼女の心理に迫る。やがて由紀自身がしまいこんでいたある過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がっていくサスペンスミステリー作品。

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