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生駒里奈、仮面ライダー『令ジェネ』に念願の初出演 歴史改変狙うタイムジャッカー役 和田聰宏はヒューマギアに

 『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーゼロワン』の新作映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(12月21日公開)に元乃木坂46で女優の生駒里奈、俳優の和田聰宏がゲスト出演することが3日、発表された。

『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』に出演する(左から)生駒里奈、和田聰宏(C)「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』に出演する(左から)生駒里奈、和田聰宏(C)「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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 生駒が今回演じるのは仮面ライダーの世界の歴史改変を目論むタイムジャッカーのフィーニス。12年前に起きたヒューマギア(人工知能ロボット)運用実験都市で発生した大規模な爆発事故=「デイブレイク」を未然に防ぐため、突如未来からゼロワンの世界へとやってきて、アナザーライダーを生み出し或人たちの前に立ちはだかる。生駒は、毎週欠かさず放送を見ていたほどの仮面ライダーファンで、いつか作品に出演したいという念願が叶い、「いつか携われればと思っていたのでとにかくうれしいです! 仮面ライダーたちの敵としてフィーニスを演じることが、強大になれた感覚があり快感でした(笑)」と熱いコメントを寄せた。

 また、テレビドラマ『あなたの番です』(日本テレビ)など話題作に出演し、高い演技力とミステリアスな雰囲気で話題沸騰している和田も仮面ライダーシリーズに初出演となる。

演じるのは、ゼロワン誕生の秘密を握るヒューマギアのウィル。飛電或人/仮面ライダーゼロワン(高橋文哉)の祖父で、飛電インテリジェンスの先代社長・飛電是之助(西岡徳馬)のもとで社長秘書を務め、「ヒューマギアが笑顔になれる世界」を創ることを目指していたが、タイムジャッカーの力により歴史を改変された世界では「飛電インテリジェンス」を征服し、或人から社長の座を奪い、自らが社長として君臨する。ウィルが握る仮面ライダーゼロワンの誕生の秘密、そして飛電インテリジェンスを乗っ取るウィルの目的とは一体何なのか。今後の情報に注目が集まりそうだ。

■出演者コメント
【生駒里奈】もともと仮面ライダーが大好きなので、いつか携われればと思っていました。オファーをいただけて本当にうれしいです! 『仮面ライダークウガ』から仮面ライダーが好きになり、『仮面ライダーW』が一番好きです。

 台本を読ませていただき、平成最後、令和最初の仮面ライダーの共演にとてもワクワクしました。テレビで観ていたキャラクターたちの裏側を見ることができて、なかなか出来ない体験でドキドキしました。もし普通にソウゴ(奥野壮)達の前に敵として私が現れたら瞬殺ですが、フィーニスという役だからこそ、強大になれた感覚がありとても快感でした(笑)。
 毎週見ている方ももちろん、初めて見る方も魅力満載な映画になっています。ぜひ、映画館で親子で、友達で皆さん観に来てください!!

【和田聰宏】子供の頃からの憧れの存在であった仮面ライダーに、まさか出演出来るとは思っていなかったので、うれしい気持ちよりも、驚きの方が大きかったです。
 ウィルは或人たちの前に立ちはだかりますが、僕自身としては正直敵だと思って演じてはいません。そもそも仮面ライダーとは、人類を滅ぼすために造られた人造人間であるということを、忘れていた訳ではありませんが、演じていて改めて原点に戻された気がしました。

 レプリカントの反乱を描いた名作ブレードランナーは、2019年の地球を描いた作品でした。そしてヒューマギアの反乱を描いた今作も2019年という年。数字には、偶然では済まされない、何か特別な意味があるのかもしれません。そんな事を感じつつ、仮面ライダーの格好良さを存分に堪能してもらえたらと思います。

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