中村ゆり・浅香航大のダブル主演で、グルメ漫画『今夜はコの字で』（原作：加藤ジャンプ、作画：土山しげる／集英社インターナショナル）が4Kで実写化される。酒豪であり憧れの先輩・田中恵子を演じる中村、後輩・吉岡としのりを演じる浅香ともに今回が民放の連続ドラマ初主演となる。BSテレ東で1月期に放送（1月6日スタート、毎週月曜　深0：00〜0：30）。BSテレ東4Kではより高精細な映像で楽しむことができる。

　本作は、『ワカコ酒』シリーズ（BSテレ東）で、しずる映像で視聴者を唸らせてきた制作スタッフが挑む、お酒とグルメに恋愛ドラマの要素を掛け合わせ新しいグルメドラマ。

　広告代理店「シューエイプロジェクト」社員・吉岡（28）は、忙しい毎日に会社と家を往復するだけの彩のない日々を送っていた。ひょんなことから再会した憧れの恵子先輩に、今のあなたに必要な場所だと教えてもらったコの字型の酒場。勇気を出してその扉を開けると、そこには今まで知らなかったワンダーランドが広がっていた…。コの字カウンターを囲んで一緒に飲むうちに、どんどんコの字酒場にはまっていく吉岡。次第に恵子先輩への想いも募り…。　

　中村は「気の置けない仲間とおいしい食事とお酒をいただく。大人になると、どれだけそれが豊かな時間なのかを実感しております。とにかく食いしん坊でお酒も大好きなので、おいしいご飯にまつわるお仕事いただけないかなー！って日頃から
言っていたので、実際にオファーいただいた時には、言い続けてたら引き寄せた！と喜びました」と語っており、撮影ではおおいに飲んで食べていたそう。

　「コの字カウンターという、日本の昔ながらの文化の中で、美味しい食事やお酒と共に、全員が見渡せるその空間がもたらしてくれる人間ドラマにも、ぜひご注目ください。幸せな時間を皆さまにお届けできると思います」とアピールした。

　浅香も「今までにあまりない、新しい形のドラマだと意気込み、正直、酒場好きの自分にとってはごほうびのような作品で、大変光栄に思いました。グルメに加えて、“コの字”酒場で繰り広げられる人間ドラマからも目が離せません。仕事終わり、ひとりふらっと飲み屋で一杯、そんな自分自身の延長線上にあるような今作のキャラクターを通し、“コの字”酒場の魅力をたくさんの人にお伝えできればなと思います。美味しいお酒と肴、温かいお店と人々。そして恋。お楽しみに」と、コメントを寄せている。