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吉田羊『アナ雪2』で洋画アニメの吹替声優に初挑戦 アナとエルサの母・イドゥナ役

 興行収入約255億円の大ヒットを記録したディズニー・アニメーション映画『アナと雪の女王』(2014年)の続編、『アナと雪の女王2』(11月22日公開)の日本語吹替キャストとして、女優の吉田羊がアナとエルサの母・イドゥナ役で洋画アニメ初の声優を担当することが、発表になった。吉田は「ディズニー作品は“夢の世界”で、自分がその世界の住人になれるとは」と喜びを爆発させている。

『アナと雪の女王2』で洋画アニメの吹替声優に初挑戦した吉田羊(C)2019 Disney. All Rights Reserved.

『アナと雪の女王2』で洋画アニメの吹替声優に初挑戦した吉田羊(C)2019 Disney. All Rights Reserved.

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 吉田が担当するイドゥナは、今月10日に解禁された日本版本予告映像にも登場。アレンデール王国の元王妃で、前作では船の事故により命を落としていたと語られていた。本作では回想シーンで登場し、幼いアナとエルサに子守歌を歌い、2人を優しく包み込んだ温かい声が披露されている。幼いエルサが「なぜ私だけ魔法が使えるの?」と問いかけ、イドゥナは「いつか答えがわかるわ」と話しており、エルサの秘密を知る重要なキャラクターになる。

 吉田は「オーディションの合格通知をいただいたときは、びっくりしすぎて『ウソ!?』と言ってしまいました」と驚き。続けて「声の強弱やキャラクター同士の距離感を意識して演じました。王妃という気品や気高さを意識したので“私の声には聞こえないね”と言っていただけたら成功かなと思っています」とアフレコを振り返った。

 ありのままの自分を受け入れ、氷と雪を操る力を持つ姉エルサ、そして持ち前の明るいキャラクターの妹アナ。前作ではお互いを想い合い、最後には心を通わせ強い絆で結ばれた2人のヒロインに多くの人が涙した。今作では、なぜエルサに力が与えられたのか。大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす冒険が描かれる。

 日本語版吹替は、前作に続き松たか子がエルサ、神田沙也加がアナを担当。ほか、オラフを武内駿輔、クリストフを原慎一郎が演じる。

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