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木村拓哉、カリスマ教官役で初の白髪を披露 SPドラマ『教場』来年1・4から二夜連続放送

 俳優の木村拓哉が主演するフジテレビ開局60周年特別企画・スペシャルドラマ『教場』が来年1月4、5日(ともに後9:00)に放送されることが決定。このほど、木村演じる教場(警察学校教室)のカリスマ教官・風間公親のポスタービジュアルが初解禁された。自身初となる白髪、そして義眼によってこれまでにない姿に変ぼうを遂げている。

木村拓哉が主演するフジテレビ開局60周年特別企画スペシャルドラマ『教場』ポスタービジュアル (C)フジテレビ

木村拓哉が主演するフジテレビ開局60周年特別企画スペシャルドラマ『教場』ポスタービジュアル (C)フジテレビ

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 木村は「撮影現場に来られた一般の方が『きょう木村拓哉が来ているってどこにいるの?』と言っている横に自分がいました(笑)。それくらい分からなかったんじゃないかなと思います。普段との見た目のギャップがあったのかもしれないですね。本編のできあがりが本当に楽しみです」と手応えをにじませた。

 同ドラマはベストセラー(累計70万部)となった長岡弘樹氏の『教場』(小学館)シリーズを原作に、警察学校のリアルを描く大作エンターテインメント・ミステリー。現在放送中のTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』では破天荒な天才シェフを演じている木村。今作ではそんなイメージをガラリと変え、原作では「冷厳な白髪教官」「どこか焦点が定まらない双眸(そうぼう)」と表現されている“風間公親”になりきるべく、中江功監督をはじめ、ヘアメーク担当やスタッフと木村とで何度も話し合いを重ね、ビジュアルを作り上げた。

 よりリアリティーのある白髪の表現を探るため、髪の毛のブリーチや白髪に染めることなど、いくつもの選択肢を探り、木村自身もすぐにオーダーに対応して臨むほどの気合の入れようだった。ヘアメーク担当によると参考にしたのは原作『教場2』の書影。風間の後ろ姿が描かれており、髪の毛の生え際は白髪だが他の部分は黒髪も多くある。すべてを白一色にするのではなく、黒を残す事でより原作に近い“風間公親”を表現した。

 ポスタービジュアルでは、白髪で色のついた眼鏡をかけ、手には白手袋を持ち、肘をたて指を組んでたたずんでいる木村。まっすぐ前を見据えているその目は、なにかを見つめているようで、よく見ると原作で「義眼を思わせる」と表現している右目もわずかに確認することができる。

 彼の周りには金網のようなものが敷かれ、その中に“風間教場”の生徒たちのさまざまな表情で配置。まるで警察学校をふるいに見立て、その中にいる生徒たちを木村が見つめているようにも取れる。必死な顔をしている生徒もいれば、何かを探っているような表情、何かに怯えている表情、また笑顔の生徒もいる。そんな生徒たちが“風間教場”で鍛えられ、果たして何人の生徒がここからふるい落とされることなく卒業することができるのか。木村が魅せる新境地とともに物語の行方にも期待が高まる。

関連写真

  • 木村拓哉が主演するフジテレビ開局60周年特別企画スペシャルドラマ『教場』ポスタービジュアル (C)フジテレビ
  • フジテレビ開局60周年特別企画『教場2』の原作となる文庫『教場』カバー
  • フジテレビ開局60周年特別企画『教場』の原作となる文庫『教場』カバー

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