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“育児奮闘中”前田敦子、母親役をリアルに演じる 出産後初のドラマ主演「今だからこそ挑戦したい」

 今年3月に第1子となる男児を出産した女優の前田敦子(28)が、NHKのドラマ『伝説のお母さん』(2020年2月1日スタート、毎週土曜 後11:30〜 全8回 総合)で主演を務めることが16日、わかった。出産後初のドラマ主演で前田は、家事に育児に冒険に奮闘する母親役をリアルに演じる。

NHKのドラマ『伝説のお母さん』で主演を務める前田敦子

NHKのドラマ『伝説のお母さん』で主演を務める前田敦子

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 ドラマは、かつて伝説の魔法使いとして魔王を倒し、現在は専業主婦となってワンオペ育児に取り組むメイが主人公。ある日魔王が復活したという知らせを受け、メイが所属していた「伝説の一行」は国王から魔王討伐の命を下される。

 すぐにでも戦いに向かいたいメイだったが、子供を預けられる保育園が空いておらず…。育児と世界平和の両立で悩まされる、メイの姿が描かれている。ちなみに、本作は、原作のかねもと氏がWeb上で発表したもので、単行本は全1巻が発売中。11月8日よりダ・ヴィンチニュースでは、かねもとによる続編「伝説のお母さん つづきから」がスタートする。

 前田は「魔法が使える役は初めてです!(笑)こんな非現実的な設定の中で、今、現実に起きている社会問題を扱っていて、小さなお子さんがいるお母さん達の代弁をしつつ、前向きにコミカルに描かれているのがすてきだなと思いました」。

 「幸せな毎日の中に、育児とお仕事の両立は大変だということを体感してるので、メイの奮闘ぶりは他人事だとは思えません。今だからこそ挑戦したいです。皆さんにも是非楽しみにしていただければうれしいです!」と呼びかけている。

 なお、玉田真也氏と大池容子氏が脚本を手がけ、村橋直樹氏、佃尚能氏、二見大輔氏が演出を担当する。

【あらすじ】
かつて闇の力で世界を支配しようとした魔王を撃退し、世界の平和を取り戻した「伝説の勇者一行」。
この聖戦に参加した伝説の魔法使い・メイ(前田敦子)は、訪れた平穏な日々の中、めでたく第1子を出産。専業主婦としてワンオペ育児に奮闘する日々であった。そんなある日、魔王の封印が解かれ復活したという知らせが届く。国王は伝説の一行に魔王討伐の命を下す。しかし、彼女は言う。
「無理です、だって……保育所が空いてないんです!!」
はたしてメイは数々の障壁を乗り越えて「育児」と「世界平和」の両立を実現することができるのか…。

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