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冨永愛、民放ゴールデン連ドラにレギュラー初出演「やるからには全力で演じたい」

 モデルの冨永愛が、20日よりスタートするTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』(毎週日曜 後9:00※初回25分拡大SP)で民放連ドラでは初めてレギュラー出演を果たすことが、わかった。木村拓哉演じる、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹の過去に深く関わる女性で、現在は世界的なグルメ雑誌『マリ・クレール ダイニング』の編集長を務める、リンダ・真知子(まちこ)・リシャール役に起用された。冨永は「このオファーをいただいた際はすごく驚きましたが、『やるからには全力で演じたい』と思って臨みます。木村さんとはこれまで面識はありませんでしたが、どんなセッションをしていけるのか、すごく楽しみです」と期待に胸を膨らませている。

日曜劇場『グランメゾン東京』に出演する冨永愛 (C)TBS

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 同ドラマは、料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得するも、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまった尾花が、女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン『グランメゾン東京』を作り上げようと奮闘する姿を描く。また木村と鈴木のほか、メインキャストとして沢村一樹をはじめ、玉森裕太及川光博尾上菊之助らの出演が発表されている。

 冨永が演じるリンダは、尾花も認める生粋のフーディー(=グルメ、料理愛好家)で、その発言が世界のレストランに多大な影響力を持つ凄腕の編集長。その一方で、3年前に尾花が起こした事件の真相をフードライターの久住栞奈(中村アン)と共に追い、尾花に接近する謎多き女性だ。パリを拠点に活動するリンダだが、日本で三つ星レストランを作るべく奮闘する尾花らにどのように関わってくるのか。

 また自身もトップモデルとして日本はもちろんパリでも活躍をみせてきた富永だけに「リンダはパリ生まれパリ育ちなので、ファッションも大好きな人物だと思います。パリの最前線で働く女性像を考えながら、そのあたり(ファッション)も工夫していければと思っていますし、私自身も楽しみながらやっていければと思っています」と、その衣装の着こなしにも注目だ。

 なお、リンダが編集長を務める雑誌『マリ・クレール ダイニング』は世界的に有名なフランスのファッション誌『マリ・クレール スタイル』が、名前を提供。同誌が日本のドラマに名前を提供するのは極めて異例のことで仏・パリで世界初の撮影協力を行った三つ星フレンチレストラン『ランブロワジー』、本作で料理初監修をする三つ星レストラン『カンテサンス』の岸田周三シェフなど世界のトップネームが今作に協力している。

 冨永は「この作品は、色々な要素が含まれていると思います。一度夢を諦めたら、もう夢は見てはいけないのか? 何年経っても忘れることができない心の闇とどう向き合うのか、仲間とは? 人間味溢れる、個性豊かな役と、人生の豊かさを問う作品です。これから物語がどう展開していくのか、私自身、大変楽しみです!視聴者の皆さんにも同じように楽しんでいただけるように、頑張って演じたいと思います。リンダ・真知子(まちこ)・リシャールが憑依した私を、ぜひ楽しみにご覧ください!」と呼びかけている。

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  • 日曜劇場『グランメゾン東京』相関図(C)TBS
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