アイドルグループ・elfin'のリーダーの辻美優(23)、俳優の赤井英和(60)が10日、都内で行われた映画『セカイイチオイシイ水〜マロンパティの涙〜』(21日公開)の完成披露舞台あいさつに参加した。
初の映画、初主演、初の海外長期滞在となった辻は「光栄な気持ちでいっぱい。海外の長期滞在が初めて。初めてのフィリピンで、どうしようという、ちょっとした不安もあった」と振り返り、それでも「ワクワクという気持ちでいっぱいでした」と笑顔を見せた。
辻が演じたのは、普通の女子大生である明日香。目黒啓太監督は「どこにでもいる大学生って逆に難しい。どこにでもいる人は、どこにもいないと1番最初に会ったときに話をした」と回想。辻も普通という演技に悩んだそうで「実際に(台本を)読み込んでいく中で、普通がゲシュタルト崩壊しまして…」と正直に明かしたが、「明日香も初めてフィリピンで、初めてボランティア。自分とマッチしているところが多いなと感じられた」と共通点を見つけて役を構成したという。
実話に基づいた同作で、水道プロジェクトの中心的存在の岩田を演じている赤井は「奉仕の精神を持つ人。素晴らしいなと思った。もっともっと近づきたいと思いました」としみじみ。目黒監督は「赤井さんがアドリブで入れてくださったせりふが印象的。『明日香、おかえり』というところ」と絶賛したが、当の赤井は「覚えてません…」とぶっちゃけ。辻は「赤井さん! 私も印象深かったんですけど…。明日香的に、もう1人のお父さんと感じられたのに…」と嘆き、シーンを説明されて思い出した赤井は「ごめん! 心の底から出た言葉であったので(アドリブと忘れた)」と照れ笑いをしていた。
同作はフィリピンの首都マニラから300キロ南にあるパナイ島の田舎町パンダンが舞台。海水混じりの井戸水しかないパンダンでは、多くの村人が腎臓病などに悩まされていた。友人に誘われ軽い気持ちで、パンダン水道建設工事プロジェクトにボランティアとして参加した女子大生・明日香。だが、戦争の禍根から日本人に反発する現地の人々、灼熱の中での作業など、多くの困難が待ち受けていた。そんな中、明日香を優しく迎え入れてくれたのは、5歳の少女アミー。2人は絵本と折り紙を通して仲良くなっていく。しかし、アミーも重い腎臓病に蝕まれていた…。
初の映画、初主演、初の海外長期滞在となった辻は「光栄な気持ちでいっぱい。海外の長期滞在が初めて。初めてのフィリピンで、どうしようという、ちょっとした不安もあった」と振り返り、それでも「ワクワクという気持ちでいっぱいでした」と笑顔を見せた。
辻が演じたのは、普通の女子大生である明日香。目黒啓太監督は「どこにでもいる大学生って逆に難しい。どこにでもいる人は、どこにもいないと1番最初に会ったときに話をした」と回想。辻も普通という演技に悩んだそうで「実際に(台本を)読み込んでいく中で、普通がゲシュタルト崩壊しまして…」と正直に明かしたが、「明日香も初めてフィリピンで、初めてボランティア。自分とマッチしているところが多いなと感じられた」と共通点を見つけて役を構成したという。
実話に基づいた同作で、水道プロジェクトの中心的存在の岩田を演じている赤井は「奉仕の精神を持つ人。素晴らしいなと思った。もっともっと近づきたいと思いました」としみじみ。目黒監督は「赤井さんがアドリブで入れてくださったせりふが印象的。『明日香、おかえり』というところ」と絶賛したが、当の赤井は「覚えてません…」とぶっちゃけ。辻は「赤井さん! 私も印象深かったんですけど…。明日香的に、もう1人のお父さんと感じられたのに…」と嘆き、シーンを説明されて思い出した赤井は「ごめん! 心の底から出た言葉であったので(アドリブと忘れた)」と照れ笑いをしていた。
同作はフィリピンの首都マニラから300キロ南にあるパナイ島の田舎町パンダンが舞台。海水混じりの井戸水しかないパンダンでは、多くの村人が腎臓病などに悩まされていた。友人に誘われ軽い気持ちで、パンダン水道建設工事プロジェクトにボランティアとして参加した女子大生・明日香。だが、戦争の禍根から日本人に反発する現地の人々、灼熱の中での作業など、多くの困難が待ち受けていた。そんな中、明日香を優しく迎え入れてくれたのは、5歳の少女アミー。2人は絵本と折り紙を通して仲良くなっていく。しかし、アミーも重い腎臓病に蝕まれていた…。
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2019/09/10