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新木優子、元カレ引きずる“イタカワ女子”役に挑戦 高良健吾とドラマW主演

 女優の新木優子と俳優の高良健吾が10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『モトカレマニア』(毎週木曜 後10:00)にW主演することがわかった。新木と高良は初共演、新木が地上波ドラマで主演を務めるのは今回が初となる。『臨死!!江古田ちゃん』で知られる瀧波ユカリ氏原作の同名コミックを実写化。新木は元カレを引きずる“イタカワ女子(イタいけどカワイイ女子)”な主人公・難波ユリカ(なんば・ゆりか)役に起用。ユリカの忘れられない元カレ・マコチこと斉藤真(さいとう・まこと)を高良が演じる。

フジテレビ系木曜劇場『モトカレマニア』にW主演する(左から)新木優子、高良健吾

フジテレビ系木曜劇場『モトカレマニア』にW主演する(左から)新木優子、高良健吾

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 元カレを忘れられない“モトカレマニア”のユリカは、元カレを好きすぎるあまり、毎朝SNSで名前を検索したり、心の中でマコチと妄想の会話をしたり、初対面の男性に対し、“モトカレスカウター”なるものを起動させ、マコチとのかすかな共通点を見つけると恍惚(こうこつ)の表情を浮かべる27歳独身のぶっ飛びOL。見た目が悪いわけではなく、まわりの女の子と比べても、彼女が持ち合わせているスペックは決して低くない。にも関わらず、うまく恋愛ができない…。

 そんなユリカの元カレ・マコチは不動産会社に勤務する30歳独身のイケメン。元カノ・ユリカの妄想の中にたびたび現れ、彼女の大きな心の支えとなっている。5年前に2人が別れることになってから姿を消していたが、ユリカが働くことになった不動産会社で“同僚”として再会することに…。真っすぐすぎる性格のあまり、知らず知らずのうちに自らの言動でユリカの心を大きく揺さぶってしまう。
 
 主演の大役を担う新木は「緊張も責任も今まで以上にありますが、見ていただける皆さん、参加してくださる皆さんが楽しんでいただけるようなそんなドラマになればいいなと思っています」と意気込み。高良も「自分でも驚くほどスッと受け入れることができました。それはラブコメという、自分が今まで経験したことがないジャンルだったからだと思います。新しいことをする時にプレッシャーは付き物ですが、それよりも新しい何かに出会える気がしてワクワクしています」と期待に胸を高鳴らせる。

 1月期の月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』でプロデュースを担当した草ヶ谷大輔氏が新木と今回、再タッグ。草ケ谷氏は「モデル、ドラマ、映画、CMと多方面で活躍の場を広げており、若い世代を中心に圧倒的に支持をされているカリスマ・新木さんならば、思いっきり元彼に振り回されて“イタい…でも、カワイイ”という絶妙なバランスで視聴者の皆様から愛され、応援される“イタカワ女子”を演じて頂けると確信しております。実際にもアイドルマニアである新木さんと、どんなモトカレマニアを作っていけるか、今から楽しみです」と自信をみせる。

 これまでこれまで刑事や医者、パラリーガルなど“デキる”女性を数多く演じてきた新木。今回は“イタカワ女子”という新境地開拓となるが「原作を読んで、過去の彼に抱く印象をユリカは全部さらけ出してしまうとても素直な女の子だなと思いました。なので、今まで以上にすべてのことに素直に反応してお芝居を楽しみたいです」とやる気十分。

 互いの印象について新木は「映画『蛇にピアス』(2008年9月公開)を見させて頂いたときにすごく印象的ですてきな方だなと思っていました。今回ご一緒できることがすごく光栄ですし、二人三脚、私が頼るばかりではなく、少しは安心してお芝居していただけるように頑張りたいです」と健闘を誓い、高良は「まなざしがまっすぐで、凛(りん)とされているなというのが印象です。まだお会いしていないですが、これから作品、現場を一緒に支えていけたらと思っています」と信頼を寄せている。

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  • フジテレビ系木曜劇場『モトカレマニア』にW主演する(左から)新木優子、高良健吾
  • フジテレビ系木曜劇場『モトカレマニア』の原作書影1巻

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