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Sexy Zone佐藤勝利、映画単独初主演決定 映画初出演のキンプリ・高橋海人と初タッグ

 人気グループ・Sexy Zone佐藤勝利が、高校生の恋と友情を描く青春ストーリー映画『ブラック校則』で映画単独初主演を務めることが15日、わかった。共演には、映画初出演となるKing & Prince高橋海人を迎え、ふたりが初タッグを組む。佐藤は「カイと一緒に作品を作れるということで、フレッシュなエネルギーがたくさん詰まった素敵な作品にしたい」と高橋との初共演を喜び、気合いに満ちたコメントを残している。

映画『ブラック校則』で初タッグを組む(左から)佐藤勝利、高橋海人(C)2019日本テレビ/ジェイ・ストーム

映画『ブラック校則』で初タッグを組む(左から)佐藤勝利、高橋海人(C)2019日本テレビ/ジェイ・ストーム

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 同作は、裁判にまで発展した大阪の高校で起きた「髪染め強要問題」を参考に、映画・ドラマ化もされた漫画『セトウツミ』の作者・此元和津也氏がオリジナル脚本を担当。「男女は1メートル以上離れる」「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」「ペットボトルの持ち込み禁止」など、学校の体裁を守るための“ブラック校則”と戦う高校生の物語。2005年に亀梨和也と山下智久が共演し、いじめられっ子を救うために戦った『野ブタ。をプロデュース』をほうふつさせるような、ブラック校則に青春を歪められた女子生徒を救うために、校則をプロデュースしていく。

 佐藤が演じるのは、無個性集団の中で一際存在が空気で、クラスの最底辺で青春を過ごす高校2年生の小野田創楽(おのだ・そら)。高橋が担当する創楽の親友・月岡中弥(つきおか・ちゅうや)は、教室の空気を読まず、予測不能な行動で周囲を驚かせる正反対の男子。そんなふたりが気にかける女子生徒は、学校になじめず、髪を黒く染めることに反発して不登校気味。創楽と中弥は決意した“ブラック校則”のぶっ壊し計画は、学校全体を巻き込む事態に発展していく――。

 メガホンを取るのは、公開中の『いちごの唄』で映画監督デビューを果たした菅原伸太郎氏。「佐藤勝利さんと高橋海人さんという頼もしいふたりなら何とかしてくれると信じています」と期待を寄せる。プロデューサーは『野ブタ。』を手がけた河野英裕氏。「創楽と中弥のふたりが笑って泣いてバカやって必死に走り回る姿を思い出したら、なんとかなるかと思えるような物語になれるように、キャスト・スタッフ全員でがんばります」と意気込んでいる。

 撮影は8月上旬にクランクイン、都内近郊での撮影を経て9月にクランクアップ予定。さらに、10月には日本テレビの深夜ドラマ『シンドラ』枠とHuluでそれぞれオリジナルの物語が展開される。映画は11月1日に公開。

■キャスト、此元氏コメント全文

・佐藤勝利(小野田創楽役)
 『セトウツミ』を描かれた此元さんの脚本は、漫画のような展開の面白さと小説のような深さがあって、すごくワクワクしながら読みました。僕は久しぶりの学園ものですし、同世代の俳優の皆さんとのお芝居がとても楽しみです。そしてなにより、カイと一緒に作品を作れるということで、フレッシュなエネルギーがたくさん詰まった、素敵な作品にしたいと思ってます!

・高橋海人(月岡中弥役)
「ブラック校則」に立ち向かう高校生たちのストーリーなので、演じる上で難しい部分もあると思いますが、僕らでコミカルさも伝えながら楽しい作品にしていけるかが勝負だなと思ってます。僕は映像作品に出させてもらうのが2回目なのですが、“ずっと映画にも出たい!”と思っていたので、撮影も楽しみです。作品の魅力を100%伝えられるように、死ぬ気で頑張ります!

・此元和津也氏
このお話をいただいた時、正直なんか古いなと思いました。勝てるか勝てないか別として現在では色んな手段があると思います。舞台に上がることすらできない時代でもありません。学校だけじゃなく世の中の理不尽なルールに声をあげようとしている人、あげられない人、疑問すら抱いてなかった人、みんなに観ていただきたいです。とか書いてるうちにこの問題は古い新しいではなく普遍的なんだなと思いました。

※高橋海人の「高」は、はしごだか

関連写真

  • 映画『ブラック校則』で初タッグを組む(左から)佐藤勝利、高橋海人(C)2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
  • 映画『ブラック校則』ティザービジュアル(C)2019日本テレビ/ジェイ・ストーム

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