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『なつぞら』でブレーク中の山田裕貴「お友達になれそうな存在に!」

 NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(月〜土 前8:00 総合ほか)に帯広の菓子店「雪月」の一人息子・小畑雪次郎役で出演している俳優の山田裕貴が13日、東京・二子玉川ライズで行われた「なつぞら」 パネル展&スペシャルトークショーに登場。3連休の初日ということもあり会場には開演前から多くのファンが詰めかけ、中には始発で来たという女性も。山田が登壇すると、約1000人の観客から大きな歓声が沸き起こった。

北海道・十勝の「おいしい・たのしい・新しい」がそろったイベントで「なつぞら」 パネル展開催。トークショーを行った山田裕貴(C)NHK

北海道・十勝の「おいしい・たのしい・新しい」がそろったイベントで「なつぞら」 パネル展開催。トークショーを行った山田裕貴(C)NHK

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 自身の演じる雪次郎について、「なつにとって雪次郎は生涯の友。とはいえ、あわよくばなつが好きになってくれないか、と。ところが、坂場くんの登場により、雪次郎の線は無くなったか、と。でも、まだまだ雪次郎の線も捨てられませんよ」と語り会場の笑いを誘うと、観客に向かって「吉沢(亮)くんの国宝級の笑顔とどちらが素敵ですか?」と語りかけ、会場はさらに大盛り上がり。

 なつの幼なじみ、山田天陽役の吉沢亮や、東洋動画で仕事をともにする坂場一久役の中川大志など、同世代の俳優との共演について「イケメンがたくさんいる中、誰よりも会場の皆さんとお友達になれそうな存在になりたいっ!」と話し、会場のファンから大きな拍手が送られた。

 今回、十勝のおいしいものやユニークなものが並ぶ会場でのトークイベントだったことで、十勝の雰囲気について聞かれると「皆さんずっと北海道にいると思っていらっしゃると思いますが、実はクランクインの日しかロケに行っていないんです」と打ち明け、「とはいえ北海道に行ったことで、あの広い大地で家族の愛情で育った雪次郎の雰囲気を出せることができました」と、雪次郎の性格は北海道の大地を感じてこそ作られたと語った。

 第15週(8日〜13日)では、俳優を目指すことになった雪次郎が映画のアフレコに挑むものの、北海道ことばの訛りが抜けずダメ出しをされ落ち込む場面が放送された。このシーンでは、ドラマのシーンとはいえ怒られる場面では本当に落ち込んだと話すとともに、山寺宏一ら声優界の面々との共演については「幼いころから聞いていた声の方々とお目にかかれ、共演できたことで、とってもうれしかったです」とアフレコのシーンで共演できたことの喜びを語った。

 あす14日は番長こと門倉努役の板橋駿谷がトークショーに出演する予定。トークショー会場は十勝の食も味わえるコーナーが設置されるなど、『なつぞら』の世界観を存分に味わえる展示が行われている。

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