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革命アイドル暴走ちゃん、松竹とタッグで新公演 轟音・ビショ濡れ・モノまみれ、怒とうの30分

 新進気鋭の劇団・革命アイドル暴走ちゃん主催の公演『暴走ちゃんの暴走』が、10日から16日まで東京・王子小劇場にて上演される。松竹株式会社が制作協力し、日本のサブカルやアニソンが轟音で鳴り響く中、客席を巻き込んで会場が高揚する、型破り新感覚のパフォーマンスが繰り広げられる。

革命アイドル暴走ちゃん主催公演『暴走ちゃんの暴走』

革命アイドル暴走ちゃん主催公演『暴走ちゃんの暴走』

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 「革命アイドル暴走ちゃん」とは、開幕から終演まで約30分、ノンストップで怒涛のパフォーマンスを繰り広げる新感覚の劇団。日本のサブカルやアニソン、アイドルソングが轟音で鳴り響く場内を、一見混沌としていながら恐ろしいほどに統制された30人超のキャストたちが、サイリウムや多様な小道具を片手に駆け巡り、肉体の限界に挑まんと激しく踊り演じ続ける。

 時には水やわかめ、豆腐まで飛び交う衝撃の空間で、言語も文化も、客席と舞台も境界線が融解し、場内全体が混沌の渦に巻き込まれ一体化。観客はびしょ濡れ(そして食べ物まみれ)になりながら、恍惚とした表情でパフォーマンスを見届ける…。

 劇団を率いるのは演出家・振付家・俳優の“女帝”二階堂瞳子。自身が学生時代に地下アイドルとして活動した経験からヲタク文化をアートに転化させる試みを始める。「驚きのないものに人は感動しない!」という信念の元、現代日本を代表するサブカルチャーを取り入れた独自のメソッドを築き上げた。2013年に自身の作品がヨーロッパ3ヶ国(スイス、オランダ、ドイツ)から 招聘され海外進出を果たして以来、ニューヨーク近代美術館MoMAでもフィーチャーされる等、海外でも高い評価を得ている。

 今回の公演は、言語を用いず楽しめ、海外でも高い評価を得ている同劇団と松竹が手を組み、インバウンド向けの常設型ライブエンターテインメントを展開することが狙い。「日本が世界に誇る新しいエンターテインメントを創造する」という志のもと実現したコラボレーションとなる。

 『暴走ちゃんの暴走』は、オーストラリアの現代芸術祭『OzAsia Festival』でも10月22日〜27日に上演。これまで芸術監督を務めてきたジョセフ・ミッチェル氏が任期を終えるにあたり、『OzAsia Festival』の初年度2015年でも招聘しメインビジュアルを飾るなど芸術祭を盛り上げた革命アイドル暴走ちゃんで締めくくりたいと強く要請し、招聘が決定した。

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