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梅宮辰夫、『やすらぎ』石坂浩二の亡き父役で出演 第3のパート誕生

 俳優の梅宮辰夫が、テレビ朝日系で放送中の帯ドラマ劇場『やすらぎの刻〜道』(テレビ朝日:月〜金 後0:30〜0:50、BS朝日:月〜金 前7:40〜8:00)に、「やすらぎ」パートの主人公・菊村栄(石坂浩二)の亡き父・栄一役で出演することが明らかになった。

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 今年4月にスタートして以来、『やすらぎの郷』の人間模様、そして名もない夫婦の一代記を綴る『道』――という2つの世界が絶妙なバランスで描かれている本作。そんなドラマに、新たに“第3のパート”が加わることが決定。複雑に絡み合った2つのパートを整理し、改めてドラマの流れを視聴者に確認してもらおう、という狙いから生まれたもの。なんと、“あの世”との交流を描いた、コミカルで不思議な世界が繰り広げられていく。

 収録当日、どてら姿に身を包み、息子・栄を演じる石坂と丁々発止のやり取りを繰り広げた、梅宮。天国の愚痴を吐露するせりふは威勢よく、一方で栄に酒やタバコをねだるせりふなどは茶目っ気たっぷりに演じ、まさに緩急自在な演技を披露。スタジオは名優2人が醸し出す圧倒的オーラに包まれながらも、テンポよいかけあいに度々笑いが起き、撮影は終始和やかなムードで進行した。

 昨年9月に前立腺がん、今年1月に尿管がんの手術を受け、現在は人工透析も行っている梅宮。その間もAbemaTVオリジナルドラマ『特命係長 只野仁』で貫録あふれる会長役を熱演するなど仕事は続行しており、今回は40年以上もつきあいのある脚本家・倉本聰氏の作品だからこそ、出演を決意。そのときの心境を「倉本さんとは古いつきあいなので、正直いうと“やっぱり来たか!”と思いました(笑)。倉本さんから頼まれたら、これは断れないなと感じました」と語る。第3パートのみどころをたずねると、「ややこしい事は抜きにして、僕の姿を見て、“あぁ、やっぱり昭和の役者はいいな”と思っていただけたらうれしいですね」 と力強く語っていた。

 倉本氏とは、往年の大人気ドラマ『前略おふくろ様』(1975年〜77年、フジテレビ)で組んだ間柄で、梅宮はこの作品で主人公が憧れるベテランの板前役を演じ、それまでのイメージを打破。俳優人生の分岐点となったドラマともいわれている。2007年には同じく料亭を舞台に倉本氏が描いたドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ)にも板前役で出演しており、その作品以来、12年ぶりに、倉本×梅宮のタッグが実現した。

■第3のパートとは?

 ある日、コテージで執筆を続けていた菊村栄(石坂浩二)のもとに、亡き父・栄一(梅宮辰夫)が突如、現れる。驚く栄に、天国から来た父は語りかける。「お前のドラマが、天国で評判だ。今、視聴率ナンバー2だ! 確か先週は85%もいったぞ」。「ホント?」と驚く栄が、「ナンバー1は?」と聞くと、栄一は意外な(!?)タイトルを告げて…!? はたして、天国でナンバー1視聴率を獲得している番組とは!?

 さらに、栄一は、忘れっぽい天国のメンバーのために、ドラマのあらすじを最初から語ってくれと依頼。栄は仕方なく、自身の身に起こった近年の出来事と、ドラマ『道』のこれまでの物語を振り返っていくことに。

 倉本氏はすでに最終話までのシナリオを執筆済みだったが、第3のパートを思いつくとすぐに筆を執り、一気に書き上げたという。いわゆる“総集編”や“振り返り”にとどまらない、この新パートだけでも楽しめる特別なステージ。梅宮が出演する第3パートの第1弾は、今月15日、16日、17日に放送。その後は不定期に入ってくる予定だ。

関連写真

  • 『やすらぎの刻〜道』に第3のパート誕生。梅宮辰夫(右)が菊村栄(左・石坂浩二)の亡き父役で出演(C)テレビ朝日
  • 主人公・菊村栄の父・栄一役で出演する梅宮辰夫(C)テレビ朝日
  • “総集編”や“振り返り”にとどまらない新パートが誕生(C)テレビ朝日
  • 『やすらぎの刻〜道』に主人公・菊村栄の父・栄一役で出演する梅宮辰夫(C)テレビ朝日

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