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生島ヒロシ、反社勢力遠ざける難しさ語る せんだみつおは謹慎芸人の家族憂う

 フリーアナウンサーの生島ヒロシ、タレントのせんだみつおが6日、東京・八重洲ブックセンターで、生島の著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』の発売記念講演会と舞台あいさつを開催。反社会的勢力との付き合いを断つ難しさ、その後の対応などについて言及した。

著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』の発売記念講演会に出席した(左から)せんだみつお、生島ヒロシ (C)ORICON NewS inc.

著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』の発売記念講演会に出席した(左から)せんだみつお、生島ヒロシ (C)ORICON NewS inc.

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 生島が代表を務めるプロダクションの生島企画室に、せんだは業務提携で所属する。せんだの“身体検査”も終え、生島は「お友達関係が多い。オープンにしてもらう。結婚式とかはマネージメント料を下げるから、ちゃんと報告してくださいと。全部、ガラス張りにしてもらう」とした。すると、せんだは「ガラスでも、曇りガラスで…」と話し、笑わせた。

 吉本興業所属芸人の反社会的勢力の闇営業が報じられたことに端を発し、お笑い界は揺れに揺れている。生島は「みなさん、経済的にも大変なのかな。状況を知らないで行った方もいらっしゃると思う。こういう時代ですからね…」と慎重に言葉を選んだ。自身も知らずに参加した会合で反社会的勢力らしき人を見かけたことがあったそう。そんな状況下に陥ったとしても大事なのは、その後。「逃げてはいけない。うそは言わないで、洗いざらい語るのがとても大切。誠心誠意、正直に応えるのが大切」と事務所の代表として“対応策”を口にした。

 また、せんだは騒動の早期集結を願う。「大阪の知り合いから聞いた。話題になっている方の子どもが『やみちゃん』と言われて、イジメられているらしい。擁護しているわけじゃないけど、誰かが止めないと。このまま行って、どうするの?」と処罰感情のみがエスカレートする現状を憂いた。「処世術を考えていない。その場で、どうすれば笑いを取れるかしか考えていない」と笑いに生きた半生を語った。そして、謹慎中の芸人へのメッセージを求められると「何か、いい仕事あったらよろしくお願いします!」と一言。まさかの言葉に報道陣は爆笑で、せんだのどうしても笑いを求めてしまう性を物語っていた。

 借金10億円をかかえるほどのどん底を経験した自著について生島は「心のビタミン剤」にと呼びかけた。

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  • 著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』の発売記念講演会に出席した(左から)せんだみつお、生島ヒロシ (C)ORICON NewS inc.
  • 小林麻耶への期待を語った生島ヒロシ (C)ORICON NewS inc.
  • 著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』の発売記念講演会に出席したせんだみつお (C)ORICON NewS inc.
  • 著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』の発売記念講演会の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』の発売記念講演会に出席した生島ヒロシ (C)ORICON NewS inc.

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