俳優の高良健吾(31)が4日、都内で行われた映画『アンダー・ユア・ベッド』(7月19日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。今年は出演作の公開ラッシュを迎えるなか「30代になって“結果を出したい”という欲にかられていた」と、今作に掛ける思いを熱弁した。
大石圭氏の同名小説を映画化した同作は、他人から存在を無視されてきた男が、愛する女性をのぞき見し続けるというゆがんだ形で、悲惨な境遇にある彼女を救おうとする様を描く。
愛する女性をベッドの下でのぞき見し続ける主人公を熱演した高良は「久しぶりに痛々しく、ヒリヒリした役」と紹介すると「これまでは、役の問題を自分の問題にし過ぎていた。そのやり方を続けていると、どこかで不具合が出てしまう。そうならないために、役の問題との距離感をどう表現できるかを楽しみながら演じました」と振り返った。
メガホンを持った安里麻里監督は「イケメンを汚してみたいと。(高良を)別人みたいにしてやる」という思いをキャスティング段階から温めていたといい、異色とも言える役どころを見事に演じきった高良へ「いつも真っ直ぐに演じてくれる。惚れちゃいますよ、素晴らしいです」と称賛の言葉を送った。
舞台あいさつにはそのほか、西川可奈子、安部賢一、三宅亮輔が出席。終盤には男性陣から女性陣へ花束がプレゼントされ、原作者・大石氏からサプライズで絶賛のメッセージが寄せられた。
大石圭氏の同名小説を映画化した同作は、他人から存在を無視されてきた男が、愛する女性をのぞき見し続けるというゆがんだ形で、悲惨な境遇にある彼女を救おうとする様を描く。
愛する女性をベッドの下でのぞき見し続ける主人公を熱演した高良は「久しぶりに痛々しく、ヒリヒリした役」と紹介すると「これまでは、役の問題を自分の問題にし過ぎていた。そのやり方を続けていると、どこかで不具合が出てしまう。そうならないために、役の問題との距離感をどう表現できるかを楽しみながら演じました」と振り返った。
メガホンを持った安里麻里監督は「イケメンを汚してみたいと。(高良を)別人みたいにしてやる」という思いをキャスティング段階から温めていたといい、異色とも言える役どころを見事に演じきった高良へ「いつも真っ直ぐに演じてくれる。惚れちゃいますよ、素晴らしいです」と称賛の言葉を送った。
舞台あいさつにはそのほか、西川可奈子、安部賢一、三宅亮輔が出席。終盤には男性陣から女性陣へ花束がプレゼントされ、原作者・大石氏からサプライズで絶賛のメッセージが寄せられた。
コメントする・見る
2019/07/04