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キアヌ・リーブス、日本語で「こんにちは」 『トイ・ストーリー4』新キャラ・デューク参上

 ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー』(7月12日公開)は、先月21日に全米で公開され、興行成績で2週連続No.1となり、世界興行収入も4.9億ドル(約536億2435万円※1ドル=108円換算)を超える大ヒットを飛ばしている。日本での公開が待ち遠しい中、同作に登場する新しいおもちゃ、バイクスタントマンのデューク・カブーンの声を演じたハリウッド俳優のキアヌ・リーヴスから、日本のファンに向けたメッセージと、デューク・カブーンの本編シーンが見られる特別映像が到着した。

ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』おもちゃの新キャラクター、デューク・カブーン。キアヌ・リーブスがノリノリで演じている(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』おもちゃの新キャラクター、デューク・カブーン。キアヌ・リーブスがノリノリで演じている(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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 映画の大ヒットとともに、デュークを熱演するキアヌが話題となり、世界的にもフィーバーが巻き起こっている。特別映像では黒いスーツに身とまとった長髪にヒゲ姿のキアヌが登場。「こんにちは! デューク役のキアヌ・リーヴスです」と日本語を交えたあいさつからはじまり、「デュークはバイクとスタントを愛してる見かけ以上にすごい男なんだ。デュークの特別映像を楽しんでください」と、メッセージを寄せる。

 さらにデュークが初めてウッディと出会う本編シーンも公開。デュークはバイクを愛し、絶対にバイクから下りることはなく、デュークにとってバイクは相棒のような存在。そのためボー・ピープがデュークにウッディを紹介しても「デューク・カブーン! カナダ一のスタントマン! はっ! はっ! はっ!」とバイクの上で開脚や逆立ちなど謎のポーズを決めまくるという、ユニークでチャーミングなキャラクターだ。

 そんなデュークは“カナダ出身”、“バイク愛が深い”というキアヌとの共通点がある。デュークはカナダ出身のおもちゃで決めせりふは「I love Canada!」。バイクにはカナダの国旗の絵柄が描かれるという細かいこだわりも見られる。一方、キアヌは完全オーダーメイドのバイクメーカーを設立してしまうというほどバイクが大好き。ジョシュ・クーリー監督はそんなキアヌの性格なども反映してデューク・カブーンのキャラクターを作り上げていったという。

 ジョシュ監督は「デュークは本当にユニークなキャラクターなんだけど、キアヌはデュークについていろいろとアイデアをくれたんだ。例えば劇中でデュークがバイクの上で両手をあげてポーズを取る仕草がある。それはキアヌが初めて会った時に『デューク・カブーン!』といきなりポーズを取ったから、デュークにも同じポーズをさせることにしたんだよ(笑)。彼のユニークな所が詰まったキャラクターになっていると思う」と、制作秘話を明かしている。

 そんなキアヌも「トイ・ストーリー」シリーズへの出演は「まさに特別だった」と振り返る。「デューク役に決まった時、僕は本当に興奮したんだ。こういう伝説的な作品の一員になれるチャンスをもらえたんだからね。それにピクサーは僕にデューク・カブーンという最高なキャラクターを与えてくれた。デュークは広い心を持ったすごい男で、人生を謳歌する勇敢な一面もある。誰もが心の中にデューク的な部分があるから、彼に共感できるんだと思うんだ。最高にクールなキャラクターだよ。『トイ・ストーリー4』に参加できて本当に楽しかった」と、コメント。キアヌ演じるデュークが日本のファンからも愛されることは間違いないだろう。

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