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長澤まさみ、大胆ドレスで上海国際映画祭に登場 日本映画の世界進出に闘志燃やす

 映画『コンフィデンスマンJP』の主演を務める女優・長澤まさみがこのほど、中国で開催された『上海国際映画祭』に出席。“ma jiang”という愛称や名前で呼びかけられると、中国で瞬間的に「長澤まさみ」がトレンドワード1位になるなど大盛況で「すごくアットホームな映画祭で素敵な時間を過ごすことができました」と笑顔で振り返った。

上海映画祭のレッドカーペットイベントに登壇した長澤まさみ (C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会

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 1993年に始まった同映画祭は、毎年6月に上海で開催されるアジアで最も大きな映画祭のひとつ。16日から行われた日本映画週間では、メガホンをとった田中亮監督が現地入りしてレッドカーペットを歩くと、中国語で「こんにちは! 長澤まさみです!」とあいさつ。これには会場からも拍手がわき起こった。

 長澤は23日に行われた閉幕式のレッドカーペットに合わせて登場。同作だけでなく、木村拓哉主演の『マスカレードホテル』の公開も控えている中国での人気は高く、多くの写真攻めにあう場面も。背中を大胆に開けた赤のドレスで登壇し、会場からは大歓声とどよめきに包まれた。

 長澤は「皆さんにフレンドリーに呼びかけていただいて温かい気持ちになりました。たくさんの人たちが映画を楽しんでくれていると実感できた今回の映画祭。日本の映画がいろんな国のいろんな人たちに観てもらえるように努力していきたいと思います」と、日本映画の世界進出へ闘志を燃やしていた。

 田中監督は「ドラマ畑で生きてきた僕が、初めての映画監督作品でまさか海外の映画祭に出席できるなんて思ってもいませんでした。たくさんの方に囲まれて歩く人生初のレッドカーペットは夢のような時間でした」と振り返った。

 人気脚本家・古沢良太氏が手がけた同作は、昨年4月期に月9ドラマとして放送され、このたび映画化。主演の長澤まさみ演じるダー子はじめ、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)ら一見平凡で善良な姿をした3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)が、金融、不動産、芸能など華やかな世界の欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る、痛快エンターテインメントコメディー。

 映画版では香港を舞台に、“ロマンス編”と題し竹内結子、三浦春馬、江口洋介らがゲストとして登場。23日までに動員数は200万人、興収は26億円を突破し、映画第2弾の製作も決まっている。

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