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くりぃむ有田、母は元五輪候補スイマーだった ベストスイマー賞で旬なネタ「闇営業のつもりで来た」

 お笑いコンビ・くりぃむしちゅー有田哲平が、社会的に影響力があり、水に親しんでいたり、水泳をこよなく愛する人を表彰する『第20回ベストスイマー2019』を受賞し13日、都内で行われた表彰式に出席した。

母が元五輪候補のスイマーだったことを明かした有田哲平 (C)ORICON NewS inc.

母が元五輪候補のスイマーだったことを明かした有田哲平 (C)ORICON NewS inc.

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 母の迪子さんが元オリンピック代表候補選手だった有田は、幼少期に実家の近くにオープンしたプール施設で迪子さんが館長に就任したことがきっかけで水泳をスタート。迪子さんは「上級水泳指導員」の資格を取得し、70歳を超えても現役の水泳コーチとして活躍し、2009年には日本体育協会から、スポーツの指導育成に尽力し顕著な功績が認められたとして「平成21年度指導者表彰」を受賞するなど、水泳に触れやすい環境で育ってきた。

 水泳を始める前は、ぜんそくのために月1〜2回は学校を休んでいた有田だったが、水泳を始めてからは発作を起こすこともなくなったそうで、今でも行きつけのジムや旅行先で続けているという。日本スイミングクラブ協会は、受賞にあたって「お忙しいお仕事であるがゆえ、ご自身のご健康のためにも、迪子様のDNAを余すところなく発揮し、これからも水泳を継続されますことをお勧めいたします」と呼びかけている。

 この日のスピーチで、有田は「やっといただけたという感じです。今ご存知だと思いますけど、いろんなテレビ番組で、いつも水泳の話ばかりやって、魅力を伝えたり、泳ぎ方のレクチャーをやってきました」とジョークを交えながらあいさつ。「受賞の話の半分以上が、うちのおふくろの話だったのですが、受賞しても大丈夫でしょうか?」と笑わせた。

 水泳の思い出については「父親が熊本の厳しい人。泳がせるために放り込んで…みたいな感じでしたが、母親はちゃんと丁寧に教えてくれました」と回顧。「僕がお笑い始めた後くらいですね。母親がどんどんシニアで、けっこう記録を出しているみたいで。何か、僕が有田迪子の息子みたいな感じです」と笑顔を浮かべながら「母には、きのうメールで受賞を伝えたんですが、すごく喜んでくれていたんですけど『なんであんたが先に』と言っていました」と明かした。

 相方である上田晋也の反応を聞かれると「僕がめでたい話は嫌がるので…」とニヤリ。「ただ、最初に(内部受賞者として)発表された方の名字が、まさかの上田さんだった」と偶然に驚きながら「これからも、今までどおり、水泳の素晴らしさをテレビやラジオを通じて伝えていきたいです。直近の予定ですと、今週末、関東近郊でゴルフをやろうと思っておりますので、みなさん見に来ていただけたら」としっかりオチをつけた。

 受賞後の取材では「ベストスイマーのイメージがあまりなかったのですが?」と報道陣からツッコミを受けると「正直、一番感じているのは僕ですけどね(笑)。うちのおふくろは記録を持っているので、たぶんきょうはおふくろのバーターということでしょうね」とぶっちゃけ。「来るまでドッキリだと思っていました。きょうは闇営業のつもりで来たので、こんなつもりじゃなかった。闇営業なんで、上田さんにも言わずに、きょうは直でいかせていただきます」と旬なネタも交えてたたみかけていた。

 同賞にはそのほか、モデルの蛯原友里、俳優の中尾明慶が選出された。

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  • 母が元五輪候補のスイマーだったことを明かした有田哲平 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第20回ベストスイマー2019』を受賞した(左から)有田哲平、蛯原友里、中尾明慶 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第20回ベストスイマー2019』を受賞した蛯原友里 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第20回ベストスイマー2019』を受賞した中尾明慶 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第20回ベストスイマー2019』を受賞した(左から)有田哲平、蛯原友里、中尾明慶 (C)ORICON NewS inc.

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