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『特捜9』津田寛治&吹越満、“取り調べ”で息ぴったり

 テレビ朝日系ドラマ『特捜9』(毎週水曜 後9:00)。29日に放送される第7話では、いつも意地を張り合っている村瀬(津田寛治)と青柳(吹越満)が、同局のドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)に負けず劣らずの“取り調べ”で息ぴったりなところを見せ、隣の部屋からその様子を見ていた直樹(井ノ原快彦)たちを驚かせる。

5月29日放送、『特捜9 season2』第7話より。村瀬(津田寛治)と青柳(吹越満)の2人で取り調べするシーン(C)テレビ朝日

5月29日放送、『特捜9 season2』第7話より。村瀬(津田寛治)と青柳(吹越満)の2人で取り調べするシーン(C)テレビ朝日

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 そんなコメディーリリーフもはさみながら、第7話では、新たな事実が判明するたびに、事態は二転三転し、最後に犯人がわかったところで、冒頭から手がかりや伏線が巧みに張りめぐらされていたことにも気づく、物語としても面白いものになっている。

 今回の被害者は、タワーマンションの一室で発見された女性。遺体の頭部には傷があり、鑑識課の佐久間(宮近海斗)いわく、死後数日経っているらしい。また、この被害者の女性は住民ではないことがわかる。

 第一発見者は、この部屋を仕事場にしている売れっ子シナリオライター・皆川(近藤公園)と妻・悦子(櫻井淳子)。リフレッシュを兼ねた沖縄旅行から帰ってきて遺体を発見したが、被害者と面識はないという。旅行中、民泊として部屋を貸し出していたという皆川の話を聞いた特捜班はそれに絡んだ事件ではないかと疑い、近隣住民に聞き込みを開始する。

 マンションはセキュリティもしっかりしており、防犯カメラには出入りする人物たちが映っていた。エントランスにある防犯カメラの映像をチェックしていた矢沢(田口浩正)は、被害者が殺害前日からマンションに来ていたことをつき止める。しかし、現場に鍵はなく、しかも発見時は施錠されていたことから、被害者がどうやって部屋に入ったのか、さらに、カメラの映像に映ったときには持っていたバッグがなくなっているなど、謎は深まるばかりだった…。

 事件が起きたマンションで隣人が吸うたばこの受動喫煙に悩む、子育て中のママ・大塚真耶役で、俳優の瀬戸康史の妹で女優の瀬戸さおりもゲスト出演する。

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